ホリプロの手先「女性セブン」、松居一代を総攻撃! 明るみに出た“芸能界の恐怖”
そんな中、今週の「セブン」は、松居から船越に宛てられた「遺書」を独占入手、掲載したのだ。この「遺書」は2通りあり、ひとつは4月19日、松居が行方不明になった際に自宅にあったもの、そしてもう1通は4月23日に船越の別宅マンションに残されたものだという。つまり、本来、船越本人か事務所関係者しか入手、見ることができないはずのものだ。それを「セブン」は独占入手した。
さらに、記事でも船越を“いい人キャラ”として擁護、持ち上げる一方、松居に関しては、かなり辛辣だ。例えば、巨額収入を得ていることを松居が否定しているブログを“金目当て”と決めつけ、自殺未遂をしながら船越にお金を要求したなど、その矛盾と守銭奴ぶりをあげつらう。挙げ句、9枚にわたる「遺書」をご丁寧にもわざわざ書き起こして、全文を掲載しているのだ。
船越の離婚調停をスクープしたのも「セブン」だったが、ここにきて、あからさまというか開き直ったかのような誌面。そういえば先週21日、ホリプロは松居に対し、法的処置を講じることを公表している。今後はなりふり構わず、そして隠すことなくタッグを組んで総攻撃、ということなのかもしれない。
やはり芸能界は恐ろしい。だが負けるな松居! きっと、あなたなら乗り越えられる!
そして、もう1つの“芸能界の掟”記事が、同じく「セブン」に掲載された浮気男・渡辺謙と南果歩の記事。そこには大物芸能カップルならではの興味深い裏事情が紹介されている。
まず今月15日に開かれた釈明会見について。この席で渡辺は、妻との関係修復や離婚について明言を避けたが、その理由は夫婦の問題だけではなかったらしい。
「(出演が決まっている)“大河放送期間中の来年いっぱい離婚をしないなら、出演を認める”というNHK側からの条件提示があったようです」(芸能関係者のコメント)
つまり、今後1年半は“何があっても離婚は許されない”ということだ。しかも不倫報道から4カ月たって会見を開いたことについても、“大河ドラマのPRが本格化する前に”とのNHKの意向があったらしい。夫婦の愛情、事情よりも仕事の事情。大物芸能人は大変だ。
一方、裏切られた南もまた、“芸能界の掟”に縛られている。いまだに渡辺を許してはいない南だが、しかし公に夫を非難することは避けているという。その理由は「謙さんを徹底口撃すれば、来年の夫の大河出演を、ひいてはNHKの顔をつぶすことになる」(テレビ局関係者のコメント)からだとか。
記事では、その心情を“南がひどい妻となることに抵抗がある”と分析しているが、そうじゃないだろう。南もまた女優として芸能界で生きる身。自分の今後の仕事のためにも、感情は押し殺し、公共放送NHKの“顔”を潰さぬよう、その意向に従う。さすが大物芸能人夫妻。己をわきまえている。
こうして大物芸能人きってのおしどり夫婦は、“仮面夫婦”となった。