『黒革の手帖』初回11.7%も酷評の嵐!! 「武井咲は小娘」「トレエン・斉藤で興ざめ」と炎上
7月20日に放送された武井咲主演の新連続ドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)第1話が、平均視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。2ケタで好調な滑り出しかと思いきや、ネット上は「酷評の嵐になっている」(芸能ライター)という。
「同ドラマは、松本清張の人気小説が原作で、2004年にも、武井と同じ事務所の先輩・米倉涼子主演で連ドラ化されました。当時は初回17.4%発進だったため、武井の数字は2ケタといえどもかなり劣っています」(同)
そんな武井が演じるのは、昼は銀行の派遣社員、夜は銀座のクラブでホステスをしている原口元子。第1話では、元子が働く銀行にトレンディエンジェル・斎藤司が本人役でやってきたのを、コネ入社の社員(さとうほなみ)がネット流出させてしまう。上司は、元子と、同じく派遣の山田波子(仲里依紗)に罪をかぶせようとしたのだが、それに気付いた元子は、反撃を決意し、前々から計画していた“横領”を実行。大金を手に入れ、その金で銀座のクラブのママになる……という展開だった。
「元子は“稀代の悪女”という役柄なのですが、ネット上では放送前から『武井に悪女は務まらない』と否定的な声が多く上がっていました。実際に第1話が放送されてからも、『小娘感が半端じゃない』『やっぱり演技もヘタだし、役に重みが足りないな』『銀座でやっていけるほど色気ある?』といったコメントが噴出したんです」(同)
さらに、批判を受けたのは武井だけではない。劇中で斎藤が、自身のギャグ「斎藤さんだぞ」を披露したことに対し、「一気にしらけた」「『黒革の手帖』にお笑い要素はいらない」「はやりものを入れたことで、安っぽくなって興ざめ」など、往年の『黒革の手帖』ファンの反感を買った。
「また、ゲスの極み乙女。のほな・いこかが、“さとうほなみ”名義で女優初挑戦を果たしたのですが、話題になっていた割に、目立つ役ではなかったため、『地味すぎて気づかなかった』『わざわざ、ほな・いこかを起用した意味ある?』と、拍子抜けする視聴者が続出しました」(同)
第2話以降、視聴率が急落しないといいのだが……。