『鉄腕!DASH!!』で絶滅危惧種の大発見祭り! 城島&山口コンビに「絶滅ホイホイ」の声
レギュラーを務めるTOKIOの中でも、城島茂の活躍なくして成立しない『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。もはや彼の「冠番組」と化しているこの番組から、国民的中年アイドル・茂の動向をお伝えします!
■視聴率:17.1%(7月9日放送回、ビデオリサーチ調べ・関東地区)
この日の『DASH』は「DASH海岸」を1時間放送。多摩川で絶滅危惧種が次々と発見されていく様子に、ネット上では「この番組、絶滅危惧をホントよく見つけるよな」「城島・山口ペアなら、向こうから寄ってくる」「2週に一度は絶滅危惧種を見つけてる気がする」といった声が上がった。
◎絶滅危惧種・準絶滅危惧種合わせて4匹
茂・山口達也の常連コンビが、最初に多摩川で見つけたのはイシガメ。東京で「絶滅危惧IA類」、神奈川で「絶滅危惧I類」に認定されている。甲羅が江戸時代の貨幣に似ていることから「ゼニガメ」と呼ばれ、当時は庶民のペットだったらしい。
さらに達也が見つけたのは、川を悠々と泳ぐ「絶滅危惧II種」のスッポン。昨年10月の「新宿DASH」でも、達也は同じく推定40歳以上、体長60cmの巨大スッポンを見つけていて、半年ペースで巨大スッポンをつかまえたことに。それに加え、「準絶滅危惧種」のヒバカリも発見。川の水面を這うようにニョロニョロと泳ぐことから「川のネッシー」と呼ばれる魚だという。
それだけではなかった。川べりの土に残された5本指の足跡の正体を、暗闇でも反応するカメラを設置して追跡。すると、映像に映っていた謎の動物に、茂がつぶやいた。「前、『DASH村』で見ぃひんかったっけ……テン……」。
そう、それはイタチ科のテンだった。茂がすでに福島DASH村で見ていたのもスゴイが、テンの美しい毛並みは毛皮の中でも最上級とされ、コート1着で100万円するという。だが今やこれも「準絶滅危惧種」。
最後は、子アユを襲う肉食魚ニゴイを「グリル厄介」のように調理。塩釜焼きや、ちらし寿司にして食した。
さまざまな種類が発見できたロケでも、茂はいたってマイペースだ。植物プランクトンが、刺激を受けると水の中で発光するのを知っている茂は、DASH海岸で「ワシの秘奥義見せてやろう、フムム!!」と、水面を手で叩き、青白い光を出そうと発奮。さらに、多摩川で見つけたイシガメが鼻筋も通り、顔も男前なことから「カメ界の草刈正雄」と命名するも、みんなからスルーされてしまう。
このままいけば、絶滅危惧種をコンプリートしてしまうのではないだろうかと思わせた、今回の『DASH』であった。
◎今日の茂ヒトコト
・「5本なんやテンは……じゃあ、5本、5本でテンやね」
(5本指の動物「テン」を見つけた時の言葉。それを聞いていた多摩川漁協のおじさんたちは苦笑)
・「ニゴイに恋しちゃった」(別日でのロケにて。茂はあいにく不在だったこの日、多摩川漁協のおじさんがニゴイ料理の意外なおいしさに一言。達也は思わず「あれリーダー?」とあたりを見回したのだった)