『ごめん、愛してる』長瀬智也演じる律の暗い過去――第2話も“鬱展開”で脱落者続出か?
7月16日夜9時から、TOKIO・長瀬智也主演の連続ドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)が第2話を迎える。9日に放送された第1話は、平均視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタ割れで、ネット上でも「このドラマはハズレ」といった厳しい意見が寄せられていただけに、「視聴率上昇は見込めない」(芸能ライター)という。
同ドラマは2004年に韓国で放送され、これまでにトルコやタイでもリメークされた人気作。今回は日本が舞台だが、長瀬演じる主人公の岡崎律は、“韓国の裏社会に属していた”という設定のため、第1話は韓国でのシーンも多かった。これに対し、ネット上では、「思ってたより韓国パートが長い」「韓流に馴染みがない人にはキツい」など、序盤から不満が噴出していた。
それでも、「長瀬が好きだから、とりあえず初回は見る」といった書き込みも多く、そうした視聴者は、なんとかストーリーについていこうとしたようだが……。
「第1話で律は、事件に巻き込まれて致命傷を負い、そのせいでいつ命が尽きてもおかしくないと知ったため、自分を捨てた母親・日向麗子(大竹しのぶ)に会いに日本を訪れます。しかし、麗子は別の息子・サトル(坂口健太郎)を溺愛しており、律はショックを受ける……という展開でした。正直、かなり重めの内容だけに、『日曜の夜に、こんな暗い気持ちを味わいたくない』『現実味もないし、見ても疲れるだけ』『とんだハズレのドラマを見せられて、チャンネル変えたわ』などと、初回から脱落者が続出しています」(同)
さらに、韓国版ファンも「本家よりも展開が早くて、心理描写が曖昧にしか描かれていない」「本家とかけ離れすぎていてショック」などと騒然としており、各方面から批判が噴出している状況だ。
「そんな状況で迎える第2話では、律がなぜ自分は母から捨てられたのかという経緯を知る、これまた暗い展開に。一方、韓国で律に助けられ、日向家で再会を果たした三田凛華(吉岡里帆)は、公式サイトの予告で『律への恩返しを考えている』とされています。しかし凛華は、すでに視聴者の間で『いちいち余計なことをしそうなキャラクター』『物語の邪魔になりそう』と、今後の展開における“不安要素”になっている始末。視聴率に悪影響を及ぼす可能性が高いです」(同)
第2話でさらなる離脱者が出ないよう、祈るばかりだ。