船越英一郎、ダンマリで世論を味方に? 松居一代との不倫疑惑騒動で“したたかな戦略”
松居一代が、夫である船越英一郎の不倫を告発したことで、世間の関心を集めているが、肝心の船越本人からのコメントは出されずにいる。ネット上では、船越を心配する声も噴出しているものの、「それこそが船越側の戦略」(スポーツ紙記者)のようだ。
「松居は6月下旬から不穏なブログを投稿し始め、7月4日深夜から5日未明にはYouTubeで動画を公開。そこで船越の不倫を告発し、相手は自身の親友で、ハワイ在住のエステティシャンだと主張しました」(同)
その情報だけであれば、船越への批判が相次いでもおかしくない状況だが……。
「松居が連日のように不穏なブログを更新していることで、ネット上には『周りが見えていない感じ』『大丈夫なの?』などと、彼女の精神状態を心配する書き込みが散見されます。そのため、7月6日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で船越の不倫疑惑が報じられても、『全て松居の妄想では?』といった指摘が多数上がり、船越への同情の声も少なくありません」(同)
当然、マスコミも松居の言い分だけを鵜呑みにすることはないというが、「だからといって船越の不倫疑惑までスルーするワケではない」(同)という。
「少なくとも業界には、船越の不倫を『完全に松居の妄想』と思っている人はいませんよ。しかし、船越は世論を味方につけているだけに、松居に対して、かなり優位に立っているといえるでしょう。船越は、信頼している一部の週刊誌にのみ、代理人を通じて情報を出しているといい、『文春』や同日発売の『女性セブン』(小学館)では、船越が離婚調停申立ての手続きを行ったことが明らかにされました」(同)
こうして、一見“暴走”しているような松居とは反対に、船越は「静かに事を進めようとしているとみられ、これも世間に好印象を与えているのではないでしょうか」(同)という。
「本来、不倫疑惑で批判を浴びるはずの船越ですが、この一連の騒動においては、“妻がどれだけ暴走しても、見守り続けてきた夫”というイメージを確立。これも全て、船越側の戦略勝ちといえるでしょう」(同)
こうした船越側の思惑に気付かなければ、松居は世間から孤立する一方。果たして、このドロ沼不倫騒動の行方は――?