大島優子、活動休止で「海外生活」! 留学で「成功した」「落ちぶれた」タレント
元AKB48・大島優子が、近く海外へ渡航すると報じられた。芸能活動は一時休止し、以前から希望していたという海外での生活にチャレンジするとのことだが、芸能人の“海外留学”をめぐっては、帰国後に人気の明暗が分かれる傾向にあるようだ。
いまや若手女性芸人では、トップの地位を築いている渡辺直美は、2014年に3カ月間、米ニューヨークへ語学留学を行った。
「渡辺の名前や顔がお茶の間に浸透し、CMにも出演するようになった矢先に留学を発表したため、業界内では『上り調子なのになぜ留学?』『せっかく売れてきたのに、留学のせいで失速するだろうね』などとささやかれました。しかし、現地からもインスタグラムを通じて情報発信を続けたことで、帰国後は、若い女性たちのファッションアイコンとして、さらなる人気を獲得した印象。誰もがうまくいかないと思っていた渡辺の留学は、大成功したと言えるでしょう」(芸能プロ関係者)
しかし渡辺はあくまでレアケースで、留学したものの特に人気や仕事内容に変化が見られない者や、帰国後はとんと姿を見なくなってしまう者も少なくない。
「相武紗季の語学留学は、マスコミ関係者の間で、現在でも『何がしたかったのかわからない』と語り草になっています。13年、視野を広げるためとして、サンフランシスコに5カ月滞在した相武ですが、その後の女優活動に変化があったわけではないし、私生活でも、黒いウワサが浮上した企業社長と結婚したくらいで、留学との関連性は見られない。また、帰国後に出席したイベントで、記者から『英語で自己紹介を』と振られたものの、シドロモドロになり、一切英語を披露しなかったことも、『人気女優だったのに、なんだか落ちぶれてしまった』などと苦笑されたものです」(スポーツ紙記者)
さらに自らの意思ではなく、なかば“謹慎”的な意味合いで渡航したといわれているのが、Twitterでの問題発言が大炎上したマリエだという。
「マリエは11年の東日本震災直後、Twitterで『くだらね、世の中チャリティ産業かよ!?』などとツイートを投稿。当然、この発言は大バッシングを浴びましたが、直後に発表されたニューヨークへの留学は『活動謹慎』、あるいは『ほとぼりが冷めるまで待機するつもり』ではないかといわれていました。マリエと同じレプロエンタテインメントに、一時期、所属していた元AKB48・小野恵令奈も、同じく留学を発表したものの国内でたびたび目撃談が上がっていたことから、記者たちは『“謹慎”を“留学”にすり替えるのはレプロの常套手段』と指摘されています」(週刊誌記者)
先人たちのさまざまな前例はあれど、果たして大島は海外で何を得ることができるのだろうか。