『鉄腕!DASH!!』城島茂、珍種生物・イシガレイを発見! 「幻捕まえすぎ」とお茶の間仰天
レギュラーを務めるTOKIOの中でも、城島茂の活躍なくして成立しない『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。もはや彼の「冠番組」と化しているこの番組から、国民的中年アイドル・茂の動向をお伝えします!
■視聴率:18.0%(6月18日放送回)
「幻捕まえすぎ(笑)」
「幻の魚のバーゲンセールだな」
「幻の魚がDASH出たさからエキストラ志願」
そんなツイートがあふれたのは、5月18日の「DASH海岸」放送中。城島茂と山口達也が、希少種「イシガレイ」を発見したからだ。専門家も、「3年前イシガレイが見つかって記者会見を開いた」と言うほどの貴重な魚との出会いに、視聴者も大興奮だった。
先月5月14日のオンエアーでは、“学会で発表するレベル”という古代サメ「ラブカ」を生きたまま捕獲して以来、約1カ月ぶりの「珍種発見」。もはや、魚の方から会いに来ているのではないかというほどの、高確率である。
では一体、なぜ彼らは「幻」に出くわすことができたのか? それは「DASH海岸」に、ボラの赤ちゃんが大量発生したことから始まった。
■茂、団子をプロレスでたとえる
ボラは成長するにつれて名前が変わる“出世魚”で、「ハク」と呼ばれる赤ちゃんの時代を経て最終的には「トド」となる。「結局」を意味する言葉「とどのつまり」の、“とど”はそこからきている。
「今までで一番じゃないですか」と茂が驚くほどハクが集まった理由は、干潟の水温の変化だ。夏に近づくにつれて水温が上がり、植物プランクトンが増殖。それらを食べるためにボラの赤ちゃんが集まってくるという。
すると、茂はなぜか海岸をめざすボラの気持ちになり、「あそこ(「DASH海岸」)いいぞ!みんな!」と一言。達也はそんな茂の言葉をスルーし、「それほど、ここが良くなってきているんだな」と感慨深そうだ。
次の瞬間、茂が「これだったら“カレイの王様”も来るんじゃないですか」と発言。カレイの王様「マコガレイ」。数が激減した今では高級魚となっているが、この5~6月に干潟を目指して来ることもあるという。
そこでマコガレイをDASH海岸に呼ぶための作戦を決行! その秘密は「酒粕」。酒粕は、カレイが大好きな小魚や甲殻類の匂いに似ているというのだ。さらにその酒粕に、嗅覚を刺激するニンニクを混ぜて「団子」を作ることに。
出来上がった「酒粕ニンニク団子」の匂いを嗅いだ茂は、「ハンセンとホーガンのコンビみたい」と一言。昭和のプロレス界を担った外国人レスラー、スタン・ハンセンとハルク・ホーガン。そんな最強の2人がタッグを組むくらい、酒粕とニンニクを組み合わせた匂いはすごいと言いたかったようだが……。
そんな強烈な団子を海岸に埋めると、溶け出した匂いにつられて、さまざまな魚が集まってきた。そして何とその中に、イシガレイがいたのだ。専門家も「これね、大事件なんです」と驚愕だ。
ネットでもこの展開に驚愕の声が噴出する中、「もっと干潟キレイにして良くしたら、どんどん棲みついて、カレイの王国になったりするんですかね」と、カレイの王国を夢見る46歳のギタリストであった。
◎今日の達也ヒトコト
・「もし俺が魚だったらすぐに掛かるかな」
今回は達也の一言を。「DASH海岸」で引き続き、1匹5,000円以上するというマダコを獲るために東京湾へ。そのエサである冷凍サバを見て、サバ好きの達也が放った一言。
・「これメスだよね」
同じくタコ漁をしている達也の一言。あらかじめ仕掛けておいたカゴに「ドチザメ」という小ぶりのサメがかかっていた。それを手に持っただけで性別を言い当てる達也であった。