“毎日パンダを撮る男”が選ぶ、上野動物園シンシンとリーリーのベストショット10
上野動物園でパンダの赤ちゃんが生まれたというハッピーなニュースを受けて、お祝いモードで盛り上がる上野の景気、活気を感じようと、早速向かった。そこでは、近頃テレビや新聞に引っ張りダコの“毎日パンダを撮る男”に会えるという。毎日パンダを撮るってどういうこと? 飼育員さんとか、動物園が覗けるタワマン高層階に住んでる人のこと……?? はてなマークで頭をイッパイにしながら待ち合わせ場所のスタバで待っていると、優しげな微笑みを湛えた学生風の好青年が現れた――。
■“パンダ教”にハマり、6年間休まずブログを更新
「赤ちゃんパンダの誕生は我が子と同じレベルでうれしかったです。出産当日は会社も休んじゃいました。生まれてからは、ブログに祝福コメントが殺到して大変なことになってます」
ご紹介しよう。このお方こそ、パンダ好きの間では有名な超人気ブログの管理人であり、“毎日パンダを撮る男”その人、高氏貴博さん!
高氏さんのブログは、その名も「毎日パンダ」。上野で暮らす2頭のジャイアントパンダと出会ったその日から、約6年もの間1日も休むことなく更新されている。
まずは出会いの場面から語っていただこう。
「シンシンとリーリーが来園してすぐの頃に、仕事の空き時間に軽い気持ちで見に来たのが最初です。メスのシンシンが、ものすごくデッカイお尻をこちらに向けてグデ~ンッと寝てる姿が衝撃的にかわいくて、一瞬で心を奪われました。あ~、“パンダ教”という名前のヤバい宗教にハマっちゃったんだな~~。そう思って自分を納得させて、その場で毎日会いに来る決心をしました。パンダ全般というよりは、上野の2頭に恋してしまったんだと思います。ほかのパンダへの浮気は考えられません」
実はプロカメラマンとしての一面も持っている高氏さん。お願いしてみたら、ひとつ返事でサイゾーウーマンのために膨大で貴重なコレクションの中からベストショット10枚を選んでくれた。2頭が大好きだからこそ、いちファンに徹し、今までもこれからもパンダでは一切儲けるつもりがないらしい。というワケで、シンシンとリーリーのかわい過ぎるベストショット10 presented by“毎日パンダを撮る男”を大公開!