サイゾーウーマンソフティモ メイク落としシートのヤバイ点 美容・健康 [大検証]本当はヤバイ洗顔料・クレンジング 汚れ落ち・保湿力は×、使い方要注意な「ソフティモ メイク落としシート」【本当はヤバイクレンジング】 2017/06/04 19:00 本当はヤバイ洗顔料・クレンジング ――「洗うだけでスキンケア」「角栓まで落とす」「潤いを与える」……洗顔料やクレンジングに躍るキャッチコピーは良いことばかり。でも、本当に肌にいいの? そこで、定番&人気のアイテムを、化粧品の成分解析で知られるかずのすけ氏と、化粧品検定一級で化粧品開発の経験を持つ安藤美和子氏(「アンチエイジングの神様」)が大検証! ■美容液配合でも保湿力は×、エタノールで肌刺激が増大 【商品名】ソフティモ ビフェスタメイク落としシート(ヒアルロン酸) 【PRコピー】 ふきとるだけでメイク・肌の汚れをスルッと落とす/うるおいを与えて、みずみずしい素肌にみちびく 総合評価(A~D):D(かずのすけ氏)D(安藤氏) ◎全成分 水、DPG、BG、エタノール、イソステアリン酸PEG―8グリセリル、アセチルヒアルロン酸Na、キラヤ樹皮エキス、グリコシルトレハロース、ヒアルロン酸Na、EDTA-2Na、PEG-3コカミド、PEG-8、ポリソルベート80、リン酸2Na、リン酸Na、加水分解水添デンプン、フェノキシエタノール、メチルパラベン <かずのすけ氏の成分解析評価> ビフェスタうる落ちクレンジングリキッドのような、リキッドクレンジングを染み込ませたシートタイプのクレンジングです。DPG・BG・エタノール等の溶剤にクレンジング用の非イオン界面活性剤(イソステアリン酸PEG-8グリセリル)を配合しています。 界面活性剤には刺激要素はありませんが、シートの場合、拭き取った後の水分を乾燥させる必要があるため、乾燥を促進する「エタノール」が基本的に高配合になっています。エタノールは敏感肌の刺激になる成分なので、これによって刺激が強くなる&拭き取りの際に摩擦も大きく加えることから、肌への負担は大きくなりがちです。極力、普段使いは控えるべき商品です。 <安藤氏の使用感レビュー> ・汚れ落ち★★☆☆☆ 最初にシートを肌に密着させ、液を浸透させるようにふくとメイクが浮くように落ちました。ただし、最終的にはアイライナーと口紅が落ちきれずに残ってしまい、クレンジング効果はいまひとつです。 次のページ 「やさしくなでるだけで」とあるものの…… 123次のページ Amazon KOSE ソフティモ メイク落としシート (H) b (ヒアルロン酸) つめかえ 52枚入 (172mL) 関連記事 メイクは5往復で落ちるが、美容オイルの保湿作用ナシ!? 「ソフティモ スピーディクレンジングオイル」【本当はヤバイクレンジング】「極潤オイルクレンジング」のヒアルロン酸配合はほぼ意味ナシ!【本当はヤバイクレンジング】毛穴汚れは落ちず、泡は5秒で消える虚しさ……分解酵素配合の「suisai」【本当はヤバイ洗顔料】“ふっくらもち肌”は1分間だけ、イソフラボン配合の「なめらか本舗」【本当はヤバい洗顔料】口コミ大人気の「ハイピッチクレンジングオイル」をぶった斬り【連載:本当はヤバいクレンジング】