『鉄腕!DASH!!』城島茂、4億年前の古代ザメ捕獲! 捕まえられないのは嫁だけと話題
「うわ! きた~~~! 出た~~! なんだこれは~~~!」
それが、冒頭紹介した幻のサメ「ラブカ」。その存在は恐竜やシーラカンスよりも古く、当時から姿を変えていない。また、生きた状態で揚がることはほとんどなく、その生態は謎に包まれている。2004年、アメリカの無人探査船が初めて泳ぐ姿を撮影して世界を驚かせたが、死んだ状態でも非常に貴重で、世界的に有名なロンドン博物館にも所蔵されているものの、一般公開はされず、厳重に保管されているという。それが今回、生きた状態で姿を現したのである!
体はウナギのようにひょろ長く、顔は恐竜のような獰猛な顔つき。世界最大の「タカアシガニ」をいとも簡単に噛み砕く、牙のようなたくさんの歯。そのグロテスクな見た目は大ヒット映画『シン・ゴジラ』のモデルにもなったといわれる。
海洋学者の木村さんも「チョー珍しい!とんでもないですよコレ!」。そして、「この状態で見られると思わなかったぁ……」と感慨深げ。
そんなラブカだが、もちろんしっかりと海に帰す。
達也「もう見られないと思う今後の人生で……」
茂「逢えてよかった」
としみじみする2人だが、驚くべきはこれだけではなかった。10年で1匹獲れるという貴重なガニ「オオエンコウガニ」もゲット。別名「スイートミートクラブ」と呼ばれるほど美味で、市場に出回れば1匹2万円の高値がつくとか。
そこで、港近くのなじみの料理旅館で調理してもらう茂と達也。振舞ってもらったのは「カニしゃぶ」に、七輪であぶった「焼きガニ」。さらには焼いた甲羅をご飯と一緒に炊き、カニの旨みと風味をご飯に沁み込ませたら、そのご飯に溶き卵とほぐしたカニ肉などを混ぜてチャーハンに。もちろん、そこにかける“あん”も、カニ肉たっぷり。
そのチャーハンを一口食べた茂は、「んん~っ!! カニのエキスがワァ~っと!」と感想を述べ、「いろんな甲殻類がいるから、ホントに出会うと口角が上がりますよね」とダジャレ。
それに反応したのか、彼らを照らしていた照明が、突然バチバチと音を立て始め、周囲は一時騒然となった。今夜の『DASH』はさまざまな奇跡が起きたミラクル祭りとなった。
◎今週の茂ヒトコト
――名言ナシのためお休み