『やすらぎの郷』、八千草薫の「ナスの呪い揚げ」が話題! 実際にやってみる視聴者続出!?
ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(月・木曜日)お届けします!
『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。
■4月28日(金)/20話〜5月1日(月)/21話
20話で、お嬢こと白川冴子(浅丘ルリ子)のホテルでの誕生日パーティーは、出席者が集まらず、キャンセルすることになった。パーティーへの出席を予定していた姫こと九条摂子(八千草薫)は、渡すつもりだったという祝儀をお嬢に差し出し、お嬢の悔しさを晴らすために、昔、撮影所でひっそりはやった“呪いの儀式”をやろうと提案する。姫は、時々その「ナスの呪い揚げ」という儀式を行っていて、呪った相手が転勤になるなどの効果があったと、聖女のような彼女からは想像もできない仰天の告白をする。
21話で、お嬢は、恨みを晴らしたい相手を「ナスの呪い揚げ」に処すため、リストアップを始めたが、その数は膨れ上がり、384人にも上った。やり方を説明する姫によると、呪う相手1人につきナス1本を揚げて食べなければならないという。結局、お嬢は30人にまで絞り込み、水谷マヤ(加賀まりこ)も便乗して「私にもひとりやらせて」と言って、ある人の名前をリストに書き込む。誕生日当日、儀式にうってつけの雷鳴が轟く中、寂しい老人たちの陰惨なパーティーが行われた。
ネットでは、「八千草薫さんが笑顔で『ナスの呪い揚げ、よく効くの』って、怖い!」「私もそれやりたい! 私だって呪ってみたい人の一人や二人はいるよ」「今日のスーパー、ナスが売り切れになるかも」などと、もっぱら「ナスの呪い揚げ」という強烈なワードへの反応が熱く盛り上がっている。
次回予告では、かつて石坂の妻だった浅丘と、恋人だった加賀が、「あんたと男取り合って」「あんたがあたしから取ったのよ」と言い合う場面が流れた。次々と刺激的な展開が繰り広げられ、やすらげない「やすらぎの郷」から、ますます目が離せなくなりそうだ。