木村拓哉のトヨタCM契約が終了! 22年の関係終え、他社CMも「継続厳しいのでは」
4月29日公開の映画『無限の住人』で主演を務めている木村拓哉。作品の封切りに合わせ、トーク番組をはじめ地方の情報番組にも出演するなどPRに勤しんでいるが、その裏で長年関係を続けてきた企業のCM契約が切れていたという。馴染みあるCMとの別れに、ファンからも悲しみの声が上がっている。
SMAP解散後、木村は1月クールの主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の撮影に注力。その後、映画の宣伝活動が本格的に始まり、雑誌やテレビ番組のインタビューなどに多数登場しているところだが、4月に入り、トヨタ自動車のCM契約が終了していたことが判明した。
木村と同社の関係といえば、1994年発売の「RAV4」でCMに起用されたほか、近年ではビートたけし、マツコ・デラックスと共演したバージョンも話題に。視聴者の印象に残るCMに出演し続けていたものの、契約はひっそりと終了してしまったようだ。
「現在、ジャニーズ公式サイトにある木村のCM情報欄に掲載されているのは『タマホーム「企業」』『ミス・パリ「ダンディハウス」』『デサント「マンシングウェア』」の3社です。3月上旬の時点では『トヨタ自動車「カローラ」』が一番上にありましたが、4月中旬にその文字はなくなりました。同社と木村といえば、2012年、二度のスピード違反により免許停止の処分を受けていたことが報じられた際、一時的に木村がCMから外されましたが、その後復帰。今後なんらかの展開もあるかもしれません」(ジャニーズに詳しい記者)
木村と同社にかつて“冷却期間”があったとはいえ、長きに渡る関係であったことは事実だろう。そのため、多くのファンは寂しさを感じており、「長い間、木村拓哉との契約ありがとうございました。またご縁があったらよろしくお願いします」「かっこいい木村拓哉を撮り続けてくれた、トヨタのCM好きだったな……今までありがとうございました」「木村くんがCMやっているからトヨタの車を買ったのに、CM終わっちゃったんだ」と、ショックを受けている。
「トヨタだけでなく、現在契約中の『ダンディハウス』も継続が厳しいのではとみられています。『A LIFE』の番宣で『ぴったんこカン・カン』(TBS系、1月13日放送)に出演した際、木村の足首から足の甲にかけて、タトゥーらしきものが映り込む場面がありました。しかし、『ダンディハウス』はサロンの規約で、刺青・ボディーアート(タトゥー・ペイント・シール等)のある人は利用できないため、一部ネットユーザーから批判的な声が噴出。この一件を受け、契約更新も危ぶまれています」(同)
そんな木村の今後に関して、「女性セブン」(小学館、5月4日号)は、映画公開後に「芸能生活を始めて以来の長期休暇を取ることになっている」と報じていた。木村はラジオ番組『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)や、男性ファッション誌「UOMO」(集英社)、サーフ雑誌「NALU」(エイ出版社)で連載を持っているが、CM終了に加えて露出が減るばかりではファンも寂しい限りだろう。
ひとまず、映画のヒットに期待したいところだ。