サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場『ジャニーズ大運動会』の珍場面 男性アイドル [ジャニーズツッコミ道場] 『ジャニーズ大運動会2017』で感じた、ジャニーさんの気配と「名珍場面」 2017/04/17 21:11 ジャニーズJr.ジャニーズツッコミ道場 あらためて発見した、それぞれの魅力 代走で出たSexy Zone・松島聡などは、打者が打つまでベースを踏んでいて、デーブが投球に合わせて「ヨーイドン」と言った途端、急に走り出す有り様。それが面白かったため、その後はデーブがマイクでアドバイスする展開となり、会場は大いに盛り上がった。 また、多数のデビュー組とJr.が集まる場だからこそ、あらためて発見したこともある。 ひとつは、Kis-My-Ft2・北山宏光の、大きなリアクションを絶妙なタイミングでカメラに抜かせる「テレビタレント力」の高さ。バッターボックスにやる気満々で向かう際に代打を出され、大げさに怒ってみせるリアクションには、安定安心のバラエティ力が感じられた。また、「PKバトル」「フリースローバトル」で失敗し、口元に手をあててショゲるKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔の「乙女リアクション」に見る、繊細な女子力も良かった。 もうひとつは、腰痛のためか競技に参加しなかったにもかかわらず、スクリーンへ映し出されるたびに「きゃ~~~~!」と大歓声を受ける、Hey!Say!JUMP・山田涼介の「スクリーン職人&スター力」。グループで披露した「ウィークエンダー」では、山田のパート「スウィートアンサー」で会場が揺れるほどの絶叫が起こり、『ジャニーズワールドの感謝祭』を思い出してしまった。 山田はほかにも、投手・中山と打者・知念侑李の対決を茶化し、スクリーンにアップで映されて大歓声を浴びたり、ラストでは中山、知念と「NYC」で集まって「勇気100%」を踊って会場を沸かせたりしていた。JUMPではほかに、J-WHITE軍のキャプテン・薮宏太の、俊足・鈴木瞬映に「足は速いけど、しゃべりは遅いね」というツッコミをはじめとした、毒舌&自由すぎるトークが冴えていた。 ジャニーズWESTと「お祭り」イベントは、相性が良いということもわかった。愛されキャラの濱田崇裕は終始笑いをとりつつ、場を盛り上げる。また、「運動音痴」で知られる中間淳太は、野球バトルの応援団で、韻を踏んだ妙な応援をして味方をズッコけさせたり、障害物ダッシュバトルでは運も味方した謎の実力(?)を発揮したりと、大活躍。ほかには、中山の歌のうまさ。ただでさえ音響の良くない東京ドームで、イヤモニをせずあれだけ踊って歌える実力は、素直にすごいと思う。 次のページ 神宮寺×嶺亜「セクバ」でゴール! 前のページ123次のページ Amazon 『ジャニーズJr. CALENDAR 2017/4 - 2018/3 ([カレンダー])』 関連記事 『ジャニーズJr.祭り』、開演80分遅れの惨事が生んだ“信じられない”演出の数々関西ジャニーズJr.・道枝駿佑が持つ、圧倒的な「次世代スター性」に寄せる大きな期待セクシー、勝利、ジャニーズ……3つの呪縛に囚われるSexy Zone・佐藤勝利の“らしさ”古巣で盛大にドヤる永瀬廉と、“ジャニー度100%”の特濃ぶりがすごかった『まいジャニ』TOKIO・城島茂が手にした、「国民のおじいちゃん」という無双のポジション