『人は見た目が100パーセント』初回9.5%! 「桐谷美玲は地味顔じゃない」と反感の声続出
フジテレビ系「木曜劇場」枠で4月13日、桐谷美玲主演の『人は見た目が100パーセント』がスタートした。挑戦的なタイトル、かつ人気女優・桐谷が主演ということで、業界内外から注目を集めていたが、初回平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタ台に乗ることはかなわなかった。
漫画家・大久保ヒロミ氏の同題作品を実写化した同ドラマは、見た目が冴えない理系女子研究員の主人公・城之内純(桐谷)が、同僚の前田満子(水川あさみ)、佐藤聖良(ブルゾンちえみ)とともに「美の特別研究」に挑んでいくというストーリー。
「第1話では、純たちの研究室が、大手化粧品メーカーに吸収されることになり、丸の内研究センター長・國木田修(鈴木浩介)から『これからはもう少し身なりに気を使った方がいいんじゃないですか?』『人は見た目が100パーセントですから』と告げられ、3人が流行のメイクやファッションの研究を始める……という展開でした」(芸能ライター)
視聴率こそ微妙な滑り出しだったが、ネット上には、ポジティブな書き込みも少なくなかった。
「まず、放送前は芸人であるブルゾンが起用されたことを疑問視する声があったものの、いざ始まると『ブルゾン、思ってたより演技がうまいじゃん』『声がセクシー』と意外にも好評でした。また、ドラマではメイクやファッションの情報を視聴者にもわかりやすく解説しているので、女性視聴者から『私も同じようなことで悩んでたから勉強になる!』などと喜ばれていました」(同)
では、なぜ数字を伸ばすことができなかったのか。批判的なコメントを見ると、「ダラダラしてテンポが悪いし、わざとコントっぽくしてるのが、逆にサムイ」「桐谷が白目を剥いたり鼻血を流したり、いかにも笑いを狙ってる感じが伝わってきて恥ずかしい」といった指摘が散見された。
「さらに、『桐谷美玲や水川あさみレベルの顔が、ドラマ内では地味扱いされている。一般人はどうなるの?』『全然冴えない地味顔じゃないじゃん』などと反感を抱く視聴者も多数みられ、キャストの容姿レベルの高さが共感を呼びにくくしているようです」(同)
両極端の意見が飛び交う同ドラマだが、まずは2ケタ台を目指して健闘を祈りたい。