あの元・有名ジャニーズJr.がグループ結成! 「Mステ出るなら、俺はパネル出演(笑)」
――今後の活動の中で、それぞれのキャラがどう定着するのか、楽しみですね。
KAZUO 俺も、メンバーがステージを経験してどう変わるのか、知りたいですね。お客さんの歓声が良い方に転ぶやつもいるし、調子に乗っちゃうやつもいるし、どうなるかわからないんですよ。そこは紙一重なんで。だって、これからみんなはファンの子に「キャーキャー」言われるんだよ?
――じゃあ、この中で“調子乗っちゃいそうだな”と思う人はいますか?
TAKAMI 自己申告すると、どっちかっていうと僕は「自分大好き」なタイプなんで……。
KAZUO あと、REIは隠れてコソコソと喜んでるタイプ。まぁとにかく、SAKAPI以外はみんな心配かな。とか言いながら、最年長の自分自身が一番心配なんですけど(笑)。でも、それも含めて楽しみですね、メンバーがステージに出るとどうなるのか。
――皆さんは、こういう形でステージに出た経験はあるんでしょうか?
SAKAPI 僕は、初めての舞台がバックダンサーの役でした。アンサンブルに近いんですけど、セリフはありませんでした。
REI 去年、3人組の音楽ユニット・WHITE JAMさんのツアーに、バックダンサーとして出たことはありますね。それもオーディションみたいな形で選ばれて、大阪の公演に出演しました。
――ところで、KAZUOさんと初めてお会いした時に、どんな印象を抱きましたか?
TAKAMI カズくんに会った時の印象ですか……。
KAZUO そもそもオーディションの時は、俺がメンバーだとは誰も思ってなかったんじゃないかな。俺はたぶん、普通に裏方だと思われていたような。
TAKAMI そうですね。だから、後になってから「あ、グループのリーダーだったんだ」っていう(笑)。
YU 僕も、最初は今後一緒に活動する方だとは思ってなかったですね。オーディションの時にスタッフさんの横に座られていて、「これ書いて」「これやって」っていう指示をされていたので。別に、見た目がどうのっていう話じゃなくて、本当にただの……(笑)。
KAZUO だって俺、みんなからすればオジさんだよ? 年齢でいうと俺の次がTAKAMI(28歳)なんですけど、それでも6歳差ですから。俺以外のメンバーは年齢差の開きがないんですけどね。だから、大変でした。俺、若く見られなきゃいけないし。「枕が臭いだけじゃないぞ」っていう(笑)。
――リーダーはこう自虐的に話してますけど、ジェネレーションギャップは感じますか?
REI いや~、感覚の違いは正直まったく感じませんね。踊りに関しても、「スゴく久しぶりだ」って言っておきながら、やっぱり振り付けを覚えるのは一番早かったですし。僕からしたら、全然年齢差は感じさせないです。
KAZUO マジで、踊るのは10年ぶりだったんですよ。最初に踊った時、久しぶりすぎて足の裏がつったんですから。で、レッスン帰りに電車乗ってたら、お尻までつりました(笑)。俺、どんだけ筋肉使ってなかったの? って思いましたよ。
――そもそも、「また踊ろう」と思ったきっかけって、何かあったんですか?
KAZUO なんでしょうね……。やっぱり、ジャニーズ時代の印象が“楽しい”ってイメージだったからかな。踊ることとか、みんなでワイワイとライブをやることに対して、そんなにイヤだとは思ってなかったので。そういう機会があればやってみたいなと思っていましたし、事務所を辞めてからも、舞台ではオープニングの1曲で踊ったりしてました。
――グループを結成して踊ることに、抵抗はなかったと。
KAZUO ただ、2~3曲連続して踊ったら、やっぱり年齢が体に出るので。それは、あらためてメンバーと一緒に活動するってことになって、3曲歌って踊った後に「これ、大変なことになっちゃったな」と思いました。3曲踊ったら、地べたに這いつくばって、しゃべれないんです。でも、ほかのメンバーは平気でしゃべってますからね。そこは、若いってさすがだなと思います。