67歳で第一子誕生! 還暦過ぎてなお子どもを作った「現役」セレブたち
昨年12月、永遠の不良少年ことザ・ローリングストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーに子どもが誕生した。ミックは今回出産した29歳の恋人を含む5人の女性との間に8人の子どもをもうけ、孫は5人、2014年にはひ孫まで誕生しているのだ。御年73歳だが、老いを感じさせないほどエネルギーに満ちあふれている。
ショービス界という華やかな世界に住んでいるからか、世界的スターの中には年を取っても“現役”という男性が少なくない。不動産王かつリアリティ番組のスターだったドナルド・トランプ大統領も59歳の時に末っ子バロンが誕生している。今回はそんな「還暦過ぎてパパになったセレブたち」をご紹介しよう。
■ロン・ウッド(69)
ミックがボーカルを務める「ローリング・ストーンズ」ギタリストのロニーことロンもまた、生涯現役。昨年5月に31歳年下の妻で演劇プロデューサーのサリーが双子を出産。ロニーが69歳の誕生日を迎える2日前に産まれたことで、大きな話題を集めた。
ロニーは、1971~78年に結婚していた最初の妻クリッシーとの間に長男でミュージシャンのジェシー・ウッド、85~11年に結婚していた2番目の妻ジョーとの間に長女リア、次男タイローンをもうけている。12年に結婚した3番目の妻サリーが今回出産した双子は、次女、三女にあたるグレイシーとアリス。ロニーは、ジョーの連れ子ジェイミーとも養子縁組をしているため、子どもは計6人もいるのだ。
昨年生まれた双子は体外受精で授かったことを示唆する発言をしているが、14年のインタビューでサリーは、「子どもは欲しいけど、現時点では計画妊娠はしてない。彼は『欲しいね~』と言うけどね」と発言。自然妊娠できなかったため、体外受精に踏み切ったものと見られている。ちなみに、子どもの人数ではミックに負けているロニーだが、孫の数では圧倒的な勝利。ジェシーは3人、リアは2人、養子のジェイミーも3人子どもがいるため、孫は8人もいる。
■クリント・イーストウッド(86)
トランプが米大統領に当選した時、喜びのツイートを投稿した数少ないセレブとして注目を集めたクリント。86歳にして政治に熱い男であるクリントも、還暦を過ぎてからも子どもをもうけた男の1人。
女優のロクサーヌ・チュニスが出産した長女キンバー、1953~84年に結婚していた最初の妻マギーが出産した長男カイル、次女アリソン、元客室乗務員であるジェセリン・リーブズの間に生まれた次男スコット、三女キャスリン、女優のフランシス・フィッシャーが出産した四女フランチェスカ、1996年に結婚した2人目の妻でジャーナリストのディアナが出産した五女モーガンと7人の子持ち。なんと、末っ子モーガンはクリントが66歳の時に生まれているのだ。
ちなみにモーガンを出産したディアナとは13年に離婚に向けての手続きを開始。原因はディアナの不倫だったのだが、クリントはその不倫相手の妻と話し合いをしているうちに男女の関係になってしまい、修羅場が生んだ四角関係として世間を驚かせた。