芸術？ 幸せアピール？ ネットで苦笑された「芸能人マタニティフォト」画像集

元モーニング娘。で、2月23日に第2子を無事出産した加護亜依。その直前、妊婦ヌードで話題を集めたビヨンセを引き合いに、ブログで「臨月のカゴンセです。」とマタニティフォトを公開した。加護は以前にもマタニティフォトを公開しており、昨年12月のブログでは、夫と喜び合うツーショットやキスショット、娘も交えてのスリーショットを披露。今回も数百枚のカットを撮ってもらったそうで、そのマタニティハイぶりには、ネットユーザーから、「ここまでやられたら何も言えない、今度こそ幸せになってほしい」と願う声が多数上がっていた。

頭に花冠を乗せ、幸せオーラ全開のマタニティフォトを公開したバトミントン元日本代表の潮田玲子。潮田といえば、夫でJリーガーの増嶋竜也と交際中、ブログに「大切な君へ」と題した“ポエム”を書き込み、ネット上で「痛いポエマー」「頭がお花畑だね」などと笑い者にされた過去がある。そのため、マタニティフォト公開時には、「絶対にやると思った」「幸せアピール大好きだもんね」と散々な言われようだった。

長女に引き続き、次女の妊娠中にも、ブログでビキニ姿を公開した熊田曜子。その後、コラボしたマタニティウェアブランドの企画でも、妊婦姿の写真を披露している。次女の出産時には、雑誌の企画で分娩室まで取材陣を入れて出産シーンを取材させており、これには「金儲けのために出産をビジネスにしている」「芸能界に残るために必死すぎる」と批判が相次いだ。「ぺ二オク詐欺の次は、出産で儲ける気だね」という声もあり、“ペニオク詐欺事件”でついたネガティブイメージは、いまだ払拭できていないようだ。

小栗旬の妻でモデルの山田優は、第一子妊娠時に、雑誌「Numero TOKYO」（2014年11月号、扶桑社）の企画で撮影したという写真をインスタグラムで公開した。ぴったりとしたワンピースに身を包み、スタイリッシュに仕上げられたモノクロのマタニティフォトは、「やたらとかっこいい」「モデルとしての自意識があふれている」とネット上で話題に。しかしその妊婦姿よりも、ベリーショートの髪形に対して「似合っていない」という意見が噴出。さらには、小栗との結婚後、とんがり始めた山田を心配してか、「旦那さんの趣味とは真逆じゃない？」「小栗さん、構ってあげて」という声まで上がっていた。

歌手のhitomiは、2度目の結婚・出産後に発売されたアルバム『LOVE LIFE 2』（09年6月発売）のジャケットで大胆なマタニティヌードを披露。その後、写真集も発売したことで、「一体誰が見たいんだ？」という声も上がっていたが、ここから日本の芸能界におけるマタニティフォトブームが始まった。しかし11年に離婚したことにより、「マタニティフォトを公開すると離婚する」というジンクスまで生まれてしまった。現在は一般男性と再々婚しているhitomiだが、現在のマタニティフォトブームをどのように見ているのだろうか。

09年12月にRIP SLYMのILMARIと結婚し、15年11月に待望の第1子を出産したモデルの蛯原友里。一時期は「（子どもを）つくりたいかなと思ってたけど、最近は全然つくりたくなくて」「1人でいることへの楽しさへの欲が出てきた」などと発言し、離婚説も出ていたため、ファンは妊娠の一報に大喜びしていたものだった。ただマタニティヌードの公開には、ファンも含め賛否両論。「女神みたい～」「こんなに綺麗な妊婦さん、初めて！」など、その美しさを称賛する人が大半だったものの、「エビちゃん、お前もか……」「エビちゃんはやらないと思ってたのに」と残念がる人々も。

ネット炎上の常連・木下優樹菜は、第2子妊娠中に、インスタグラムでビキニ姿をアップし、バカンスを楽しんでいる様子を報告した。8カ月の臨月に差しかかる頃だったため、ネット上には、批判の声が噴出。「今行く必要がある？」「赤ちゃんがかわいそう」「おなかを冷やすとよくない」などと大炎上に発展し、中には、「わざと炎上させようとしているんじゃない？」と疑惑の目を向ける者も少なくなかった。「木下が何をやろうが気に食わない」というアンチは、ここぞとばかりに猛バッシングを繰り広げる騒動となった。

昨年10月、クワバタオハラの小原正子が、旅行先のハワイで撮った妊娠9カ月のビキニ姿をブログで披露した。さらには長男・誠希千（せいきち）くんが小原の大きくなったおなかに乗って抱っこされている写真や、海に一緒に入って手をつないでいる写真なども公開。結婚前は、“やさぐれキャラ”で売っていた小原が、結婚出産後、手のひらを返したように幸せアピールを始めたことに反感を抱く者は多く、最近ではアンチが急増。ビキニ姿にも「モデル気取りか」といったツッコミの声が多数飛び交った。

スザンヌは、元プロ野球選手で解説者の斉藤和巳との子どもを妊娠中の13年11月にマタニティフォトを公開し、「（旦那さんと）一緒に撮影できて一生の思い出になりました」とラブラブアピール。ブログでも、ビキニ姿をアップしたりと、まさにマタニティハイ全開だったが、当時から離婚のジンクスを心配する声は上がっていた。そして15年、斉藤と離婚に至り、マタニティフォトの呪いのウワサはますます強固なものとなった。

浜崎あゆみの元カレとして一躍有名になったダンサーの内山麿我（通称マロ）。あゆと交際発覚後、実は離婚裁判中の既婚者であったことや、さらに別の女性との間に子どもがいたことなど、派手な女性関係が次々と発覚し、“ダメンズ”の呼び声も高い。また選挙出馬や農業を始めるなど、迷走とも思える行動で、よくネットを炎上させている。そんなマロは15年、できちゃった結婚をした現在の妻と、夫婦で撮ったマタニティヌードをブログで公開。ネット上には、「誰得」というコメントが嵐のように吹き荒れた。現在は、無事生まれた娘を溺愛中である。