遠藤要&清水アキラ三男、裏カジノスクープ! 過去に違法賭博で騒ぎを起こした有名人は?
2月10日発売の「フライデー」(講談社)で、遠藤要と清水アキラの三男である清水良太郎の違法賭博が報じられた。これを受けて、遠藤と清水の所属事務所は9日、本人を当面の謹慎処分とすることを発表した。
「遠藤の事務所は、FAXで『遠藤要が違法営業の遊技場に赴き違法賭博を行ったと報じられております。報道を受け、本人に対しての事実確認を行った際に該当遊技場に入店していたことが発覚しました』と、説明。本人は当初、違法賭博を行う店ではないとの認識だったというが、後日再訪した際に違法賭博を行う店であることに気付き、その場で退店したとのこと。それでも、騒動に発展したことを重く受け止め、今回の処分を下す決定がなされたようです。清水の事務所も同様の説明を行っていますが、処分については特に明言していません」(テレビ局関係者)
遠藤は、小栗旬主演映画『クローズZERO』シリーズや、EXILEや三代目J Soul BrothersなどLDH所属のアーティスト中心でドラマや映画展開された『HiGH&LOW』シリーズに出演するなど、コワモテ系の役柄が多い俳優だった。そのため、ネット上には「悪役の印象が強い人だけど、プライベートで悪事に関わっちゃダメだろ」「公私ともにブラックなイメージが付いちゃったね……」といった声が広まっている。
一方の清水は、ものまねタレント、俳優として活動中の二世芸能人。かつては深田恭子や新山千春とも浮名を流したことがあるモテ男だ。ネット上では、「2世タレントなんて所詮こんなもの。甘やかされて育ったに違いない」「世間知らずなんだろうね」などと批判の声が飛び交った。
「やはり、著名人の違法賭博報道は世間をガッカリさせてしまいます。最近だと、2016年に違法カジノ店での賭博行為が報じられたバドミントン選手・桃田賢斗が記憶に新しいでしょう。桃田は14年10月~15年3月に、同じバドミントン選手・田児賢一の紹介で東京都墨田区の違法カジノ店を複数回訪れ、賭博行為を行っていたとのこと。桃田はリオデジャネイロオリンピックの代表入りが確実視されていたものの、この件で代表から外され、無期限の競技会出場停止処分となりました」(スポーツ紙記者)
また、スポーツ界における賭博問題は根強く、1987年には当時プロ野球選手として活躍していた東尾修も賭博騒動を起こしていた。
「東尾はシーズンオフ中に暴力団絡みの麻雀賭博容疑で書類送検され、球団から半年間の出場停止を受けたそうです。さらに、本来は同シーズンの成績から翌年度の年俸の増額が予想されていましたが、同事件を踏まえて25%の減額になったといいます」(同)
さらに芸能界では、98年、新宿・歌舞伎町で麻雀賭博を行っていた蛭子能収が現行犯逮捕され、約4カ月、タレント活動を自粛することになった。
「そして、実は清水の父である清水アキラも、81年にルーレット賭博容疑で逮捕されたことがあるんです。不起訴処分で釈放となりましたが、親子揃って賭博で騒動を起こすとは、なんとも不名誉。ただ、賭博で問題になったタレントは、薬物騒動を起こしたタレントに比べて、実はそこまで多くないのも事実です。マスコミ関係者の間では、闇カジノ通いのウワサがあるタレント名はよく浮上するものの、実際には表に出ない場合がほとんどでした。しかし、今回の遠藤と清水のスクープを皮切りに、こうした取材に力を入れだす社もいるでしょうね」(同)
果たして、近いうちに、新たな違法賭博タレントの名が取り沙汰されてしまうのだろうか。