『東京タラレバ娘』自己最低11.4%! 大島優子演じる小雪に「不倫女許せない」と視聴者咆哮
吉高由里子が主演を務める『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)の第4話が2月8日に放送され、平均視聴率11.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。前週の11.9%から0.5ポイント減少し、自己ワーストを更新してしまった。
「人気漫画家・東村アキコ氏の同題作品を実写化した同ドラマは、30歳の脚本家・鎌田倫子(吉高)が、独身仲間の山川香(榮倉奈々)や鳥居小雪(大島優子)と“タラレバ話”ばかりの日々を送る中、新たな恋愛に踏み出そうと奮闘するストーリーです。第4話では、小雪が既婚者の丸井良男(田中圭)と交際を始めたことや、香もバンドマンの元カレ・鮫島涼(平岡祐太)の“セカンドポジション”に収まったことを告白し、焦りを感じた倫子が2人に八つ当たりをしてしまう……という展開でした」(芸能ライター)
小雪の恋愛模様は第3話から描かれ始め、ネット上では「さすがに不倫はないわ」と不快感を示す者も少なくなかった。
「第4話では、倫子が小雪に対して『大丈夫じゃないでしょ? だって不倫だよ?』『バレたら社会的信用失くすし』と咎め、香も『“30すぎてからの不倫はズルズルいく”ってよく聞くし……』などと意見するシーンがありました。すると、視聴者は『ベッキーに聞かせてやりたい!』と、ゲスの極み乙女。川谷絵音と不倫したベッキーを連想したようで、『ベッキーも30歳すぎてるし、耳が痛いだろうね』『何があっても不倫はダメ。だからベッキーも許せない』というようなコメントが噴出しました。昨今、不倫をするタレントは批判の的になりますが、ドラマの不倫描写に対しても、視聴者は大きな反応を示すようです」(同)
さらに、番組後半にはベッキーが出演するシェアハウスのCMが入ったことで、「この流れでベッキーを見せられるとか最悪」といった声も出ていた。
「その一方で、ネット上の好感度が高いのが、石川恋演じる芝田マミというキャラクターです。マミは第1話で倫子が好意を寄せていた早坂哲朗(鈴木亮平)と交際を始めたばかりでしたが、第4話では早々に別れ、すでに新しい彼氏もゲットしていました。そんな奔放なマミに対しては、『こういう自由な子って、ビックリさせられるけど憎めないよね』『マミちゃん嫌いじゃないな~。不倫女より全然いいし、応援したくなる』など、好意的な声が多いんです」(同)
ただ、原作のマミは倫子のアシスタントなのに対し、ドラマではADに変更され、原作ファンから「マミちゃんのポジションが違うことで、倫子サイドの描写が足りなくなる」といった指摘も。果たして『東京タラレバ娘』は、今後どのような視聴率推移を見せるのだろうか。