“キムタクブランド”捨てた!? 木村拓哉、『無限の住人』大コケ回避のため“ドサ回り”へ
4月29日に公開予定の木村拓哉主演映画『無限の住人』。SMAP解散後、初の主演映画とあって、「ジャニーズ事務所的には、“大成功”以外の結果は許されない」(スポーツ紙記者)そうで、これから“木村史上最大の宣伝活動”が予定されているという。
SMAPの分裂騒動が報じられた昨年1月にクランクアップしていた同映画。同名の人気漫画作品が原作で、木村は“不死身の用心棒”万次を演じる。
「漫画原作でジャニーズ主演、さらに配給は、2012年に大ヒットした『るろうに剣心』と同じワーナー・ブラザース。『無限の住人』は同じアクション時代劇ですし、現在の映画界で、『当たる』とされる要素をいくつも兼ね備えているんです。SMAP解散騒動ですっかりヒールのイメージが定着した木村だけに、この作品の興行収入に燃やす執念は、尋常ではありません」(スポーツ紙記者)
木村はかつて、PR活動を“必要最低限しか行わない”ことで、そのブランド力を維持していたが、今作について映画業界からは「木村がこれほど大々的に宣伝活動をするのは前代未聞」との声が聞こえてくる。
「テレビでの番宣は、以前までとは比べ物にならない出演本数になるようです。木村クラスになると、番宣で地方を訪れたとしても、大阪、福岡、名古屋が関の山ですが、『無限の住人』に関しては、それこそ全国津々浦々、『こんな田舎に、あの木村拓哉が!?』と驚いてしまうようなローカル局でもインタビュー収録が予定されています。某地方都市のテレビ局は、開局以来初めてとなる木村の出演決定に、スタッフ全員が舞い上がっているそうですから」(制作会社スタッフ)
現在放送中の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)は、放送前に予想されていた15%以上という数字をいまだ達成できていない。映画に関しても、数字が木村自身の評価に直結するだけに、これからの決死の宣伝活動に期待したい。