サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『べっぴんさん』さくら、反抗期突入 芸能 サイ女の朝ドラ通信 『べっぴんさん』さくら、反抗期突入! “働く母”と“思春期の娘”問題に視聴者注目 2017/01/13 14:40 女優ドラマレビューべっぴんさん 『べっぴんさん』(NHK)公式サイトより ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします! 『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。 ■1月11日(水)/82話~1月13日(金)/84話 82話から、一気に時代は進んで舞台は昭和34年となり、キアリスは10周年を迎え、すみれの娘・さくら(井頭愛海)と君枝(土村芳)の息子・健太郎(古川雄輝)も15歳になった。日々忙しく働き、子どもとゆっくり話す時間が取れないすみれに対し、思春期のさくらは不満を抱える日々を送っているようで、視聴者からは、「愛情があるってわかってても、ほかの親が当たり前にやってることをやってくれないって、悲しいよね」「さくらは反抗期かぁ。すみれももう少し気にかけてあげてほしい」「コップに水が溜まるみたいに、寂しさが溜まってるんだろうな」「これまですみれは、仕事に忙しくって“子の心親知らず”すぎたよね」など、同情の声が多数上がった。 83話では、さくらと健太郎の高校入学祝いが開かれる。そこで2人は、良子(百田夏菜子)の息子・龍一(森永悠希)に連れられ、ジャズ喫茶「ヨーソロー」を訪れ、ママの大村すず(江波杏子)、アルバイトの山本五月(久保田紗友)、そしてプロを目指すドラマーの河合二郎(林遣都)と出会うこととなる。龍一は、派手な柄のシャツに身を包み、サングラスをかけ、なぜか常にラケットを持ち歩くというキャラクターで、視聴者からは「なんという自由な出で立ち」「素直に育ったんだなぁ」「いい子だけど、思ってることを口に出せないさくらや健太郎より、親に自分の考えを伝えて行動する龍一が、一番自立している」といった声が上がり、龍一の名前がTwitterでトレンド入りを果たした。 84話でさくらは、恋心を抱いた二郎の演奏を聞くために、ナイトクラブを訪れることに。そのための服を買いに行こうと、嘘をついて学校を休み、さらに当日は父・紀夫(永山絢斗)に「学校の友達の家に泊まって、テスト勉強をする」と家を出る。そして、これまでとはまったく違う服に身を包み、見たことのない世界に足を踏み入れる。 脱“いい子”化し始めたさくらに、視聴者からは、「すみれがどんな反応をするか興味がわく」との声も。母と娘の関係性がクローズアップされる展開に、視聴者も期待を膨らませている。 最終更新:2017/01/13 14:44 Amazon 連続テレビ小説 べっぴんさん Part2 (NHKドラマ・ガイド) さくらを見て、「私に思春期は二度と来ない」と気づく 関連記事 『べっぴんさん』靴職人・麻田、「市村正親の俳優人生に重なる」と絶賛された珠玉の一言『べっぴんさん』2017年一発目から“家族問題”――ギスギス展開に「新年から見たくない」『べっぴんさん』すみれのために辞職した夫・紀夫に、「よくやった」「頭が柔らかい」と絶賛の嵐『べっぴんさん』すみれ、キアリス退職に「ガッカリ」の声! 「働く女性の育児問題」で物議『べっぴんさん』すみれ、過労で倒れる! 視聴者の議論呼んだ「家事は女の仕事」問題 次の記事 「専業主婦かバリキャリか」は時代遅れ >