フジ『大貧乏』初回7.7%の大コケ! 「小雪が貧乏人に見えない」「ミスキャスト」と苦言噴出
1月8日、小雪主演のドラマ『大貧乏』(フジテレビ系)の第1話が放送され、平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、厳しい出だしになったことがわかった。
同ドラマは、女手一つで2人の子どもを育てるシングルマザー・七草ゆず子(小雪)が、頼りなさそうだが実は敏腕弁護士である柿原新一(伊藤淳史)と共に、理不尽な社会に立ち向かっていくヒューマンコメディ。第1話でゆず子は、自宅マンションで水漏れを起こし、その賠償のため貯金を使い果たした上、突然会社が倒産して窮地に陥る。そこへ、高校時代、彼女にあこがれていたという柿原が現れ、ぜひ力になりたいと申し出る……という内容だった。
「“貧乏暮らし”というコメディ要素だけでなく、ゆず子と柿原が“会社倒産の謎”を探っていく過程も、同ドラマの見どころの1つです。第1話の終盤では、倒産劇の鍵を握る女性が、駅のホームから突き落とされそうになるなど、サスペンス展開もありました。これには、『コメディかと思ったら、いきなりサスペンスでびっくりした!』『展開読めなくて面白いね』と話題を呼んでいます」(芸能ライター)
しかしその一方で「小雪の演技、あんまり不幸って感じがしない」「小雪だと裕福なイメージがあって、大貧乏って感じがしない」「キャスティングミスでは?」など、小雪に対する否定的な声も多く上がっている。
「主演が小雪と発表された際、ネット上では、『いまさら小雪が連ドラ主演って、ショボすぎない?』『誰もフジのドラマには出たくないんだろうね』『小雪が主演じゃ、視聴率は伸びない』などと盛んに言われており、そういった声を反映するかのように、初回視聴率は7.7%とかなり苦しい数字に。しかも次回放送日の15日からは、裏で木村拓哉主演『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が放送開始とあって、さらに厳しい戦いを強いられることになりそうです」(同)
そんな『大貧乏』だが、「ストーリーは面白そうだし、キムタクドラマのいいライバルになりそう」「脚本が『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)の安達奈緒子だし、次回からも見たい」と期待する人も少なくない様子。次週以降の視聴率争いにも注目したい。