AKB48限定福袋が「ボッタクリ」と炎上! それ以上に“えげつない”公式福袋の実態とは?
AKB48商法は、CDだけじゃない? ファンが複数買いに走る「公式福袋」のえげつない実態
AKB48の福袋が「値段の割りにショボすぎる」「ただのゴミとしか思えない」と、ネット上で話題になっている。この福袋は、雑貨チェーンのLoftとコラボした限定品で、価格は5,400円。気になる中身は、不織布ショルダーバッグ、コットン巾着、ミニタオル、 クリアファイルセット(4個)、缶バッジセット(1個)、タンブラーの6点だという。
「これで5,400円とは、確かに高すぎると受け取る人が多いと思いますが、ファンはあまり気にしていないよう(笑)。実はAKBには、これに負けず劣らずの“ショボい”公式福袋があるんです」(アイドル誌ライター)
公式福袋には5,000円と1万円の2種類あり、中身はクリアファイルや手提げバッグ、キーホルダーなどで、限定福袋と似たり寄ったり。材質なども、「安っぽいといわれています」(同)という。だが、この公式福袋には限定福袋にはない特典があるようだ。
「公式福袋の購入者は、“権利券”が当たる抽選に参加できるんです。この権利券とは、当選倍率の高い劇場公演のチケットを購入する権利をゲットできるというもの。“百発百中権利”“百発九十八中権利”などと呼ばれており、前者なら100倍を超える公演に入場できる権利が、後者なら初日と千秋楽を除く公演に入る権利がそれぞれ得られる……というわけです。運が良ければこの権利券が当たるので、ファンは福袋を複数買いしています。だから、袋の中の商品なんてショボくたって、ファンにとってはなんら問題ないんです。今、ネット上を飛び交っている『限定福袋の中身がボッタクリ』という批判も、ファンは『そもそも権利券が絡んでいない時点で、どうでもいい』と横目で見ているだけでしょうね。限定福袋に手を出すこともないのでは?」(同)
CD同様、福袋でもファンに複数買いさせる仕組みを構築するとは、“恐るべしAKB商法”である。