アンタ・山崎弘也、「柴田は死んだ」発言の裏に……コンビ復活許さぬ“超マジメ”な素顔
お笑いコンビ、アンタッチャブルの“ザキヤマ”こと山崎弘也が、相方の柴田英嗣とのコンビ復活について否定的な見解を示した。1月1日に放送された正月特番『祝50周年記念!初詣!!爆笑ヒットパレード2017』(フジテレビ系)で、爆笑問題・太田光に柴田とのコンビ復活の可能性を聞かれ、「(柴田が)死んじゃいましたからね(笑)」と、冗談を交えて語ったのだ。
「冗談めかしていますが、柴田は死んだと言ってしまうあたり、二度とコンビを復活する気がないという山崎の強い意志が感じられますね。アンタッチャブルは、柴田の女性トラブルによって活動が途絶えていますが、柴田は山崎から『ピンとしての活動が自分に追いついたら、コンビ復活もある』と言われているそうです」(芸能マスコミ関係者)
アンタッチャブルはM‐1王者にも輝いたこともある実力派コンビだが、10~11年に柴田が女性トラブルで謹慎、復帰して以降は、柴田がテレビ番組などでコンビ復活について言及することはあっても、山崎が触れることは一切なかった。ここに来てコンビ復活が取り沙汰されるようになった背景には、最近、柴田の露出が増えたこと、また元妻と歌手・ファンキー加藤との不倫騒動を契機に、柴田の好感度が高まっていることがあるという。
「女グセの悪い柴田は、これまでたびたび女性トラブルを起こしてきたのですが、元妻も遊びで手を出した女性だったそう。トラブルに発展しそうになったところを所属事務所に無理やり結婚させられたという経緯があるといいます。なので、柴田は元妻に愛情なんて最初から感じていなかったし、そもそも元妻が不倫するキッカケを作ったのは柴田側にあったのではないでしょうか」(同)
柴田は、不倫した元妻をとがめず、加藤に対してエールを送るなどしたことから、“神対応”などともてはやされていた。
「世間ではそう言われていますが、柴田としては元妻の不倫は離婚するいい口実になったと、むしろ喜んでいるそうです。こうした経緯を山崎は知っているので、いまだに柴田を許せない……というのが正しいところでしょうね。山崎は、ああいう芸風なのでチャランポランな男に思われがちですが、実は超マジメ。後輩と飲みに行っても、お笑い論を熱く語ったり、説教をしたりと、パブリックイメージとはずいぶん違うんですよ。それだけに柴田の度重なる不誠実な態度に対して、以前から不満を抱いていたんです」(同)
柴田は事あるごとに、コンビ復活について山崎と話し合っていると強調しているが、今回の山崎の発言を見る限り、アンタッチャブルとしての活動が実現することはなさそうだ。