アヴリル・ラヴィーン、元夫が率いるバンドを侮辱したマーク・ザッカーバーグに「趣味悪すぎ」!
人気歌手アヴリル・ラヴィーンが、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグがプロモーションする人工知能「ジャーヴィス」のビデオを見て大激怒し、Twitter上に抗議文を掲載したことが話題を呼んでいる。
最近話題に上ることが多い、AIこと人工知能。マークはAIにいち早く目をつけ、2013年にFacebook人工知能(AI)研究所を設立した。そして今年、家庭向けAI「ジャーヴィス」を開発する計画を発表。ジャーヴィスにより、人々の暮らしをより良いものにすることを目標に掲げると謳ったのである。
ジャーヴィスとは、人気アメコミ『アイアンマン』の原作に登場する執事、エドウィン・ジャーヴィスから名をとっている。主人公トニー・スタークの父親の代から一家に仕えるベテラン執事であるが、同作の実写映画版では人間ではなく、トニーが開発した最新鋭の人工知能として登場。人工知能「J.A.R.V.I.S.」はトニーの話し相手にもなっているかけがえのない存在として描かれ、マークは「J.A.R.V.I.S.」に憧れたことから、開発したAIにも「ジャーヴィス」と名付けたのだ。
今月20日、マークはジャーヴィスが完成したと発表。Facebook上でプロモーションビデオを公開した。
ビデオでは、朝起きて「ジャーヴィスおはよう」と話しかけると、AIはカーテンを開けながら「おはようマーク、今日は土曜日なのでミーティングは5つだけですよ」と言い、室温も調節してくれるところからスタート。マークの娘が起きたので相手をしていることを伝えたり、シャツを選んでくれたり、タイミング良くトーストを焼いてくれたり。また、ジャーヴィスは「ジェフリー」と言われれば「ジャーヴィスですが」と正し、「ニッケルバックのイケてる曲を流してくれないか?」というマークのリクエストに、「申し訳ございませんが、それはできません。ニッケルバックにはイケてる曲などないので」とブラックジョークを返している。
マークはプロモーションビデオの最後に「ご意見ください!」と呼びかけるのだが、これにすぐさま反応したセレブがいた。ニッケルバックのボーカル、チャド・クルーガーの元妻アヴリルである。アヴリルとチャドは離婚後も親友であり続け、今年はコラボしたり、一緒にレッドカーペットに現れたり、インスタグラムに2ショット写真を投稿したり、良好な関係を築いているのだ。