松居一代と夫・船越英一郎、ドラマをしのぐ“サスペンス生活”……手縫いグッズに別宅監視!
11月24日、タレントの松居一代が『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)にVTR出演し、夫・船越英一郎との生活について言及。その発言が、船越の主戦場である「サスペンスドラマ」を地でいくものだと話題となっている。
番組ではまず、今年7月に松居が船越の誕生日に贈ったプレゼントが紹介された。それはなんと、彼女による手縫いのTシャツ。松居はそれを手元に置いて眺めながら、「二晩かけて作ったんです~」と満面の笑みで語っていた。また、そのTシャツをプレゼントした直後に撮影されたものであろう、松居と船越のツーショット写真もオンエアに乗っていたが、屈託なく笑う松居に対し、船越の笑顔はこわばっているように見える。
続いて話が及んだのは、船越にあてて送るというメールの文面。松居はいつも2時間かけて考え、例えばこんな内容を日々書いているという。
「私が命がけで愛しているのはあなただけです 忘れないでくださいね」
このようなメッセージに対し、「船越さんは、これにどう返すんですか?」とインタビュアーが聞いたところ、松居は「(内容が)えっ、重いですか?」と逆に聞き返し、なんら疑問にも思っていない様子だった。
さらに極め付きのサスペンスは、2人の暮らしぶりにあった。なんでも船越は今、自宅の豪邸から100mにある彼名義のマンションで暮らしているという。この「別居」に対し、松居はこう説明するのだ。
「ここ(自宅)からそこ(船越のマンション)が見えるんですけど、主人の事務所というかね。ここ歩いて100歩ですから。だから見えるんですよ。電気消えたら、あ(仕事に)行くんだなと。全部見えてますよ」
また、船越は今でも自宅と行ったり来たりしており、さらに100mしか離れていないので松居は「別居ではない」と否定していた。
それにしても4億5000万円の大豪邸に暮らさずに、100m先にある別宅マンションに住む夫。そして、そんな夫の動向を、豪邸の窓からうかがう妻。夫婦のライフスタイルや愛のカタチはさまざまだが、この2人の場合はどう説明したらいいのやら。
そして番組インタビュアーは、「(夫婦の間で)一回も離婚という言葉は出なかったですか?」と切り出した。それに対して松居は、
「うーん。ないですね。ない。うん。だって、離婚てのは2人がですよ、同意しないと、できないわけじゃないですか。ねっ。それで、あのー……そう、だから、ないわけですから。私は、だって大好きだし」
と、途端に歯切れか悪くなった。この発言からは、船越の心は離婚に傾いているものの、松居がそれを拒否しているようにも聞こえる。
番組ではほかに、松居がこれまでトランプ次期アメリカ大統領寄りに投資していたことが明かされた。「(稼ぎは)100億くらいですか?」というインタビュアーの質問に対し「えっ」と思わせぶりな返事をする松居。「今の結構近かったんじゃないですか?」と続けて聞くと、「え、おかげさまで……うれしいですね」と莫大な利益を手にしたことをほのめかしていた。
こうして「単独インタビュー」に応じて饒舌になる松居に対し、船越は今、何を思うのだろうか?
このインタビューVTRを見終えた『モーニングショー』のコメンテーター・玉川徹はこう推測していた。
「船越さん、もしかしたらものすごい人生の修養というか、修行というか、ある種“悟り”に近いところまでいかれている可能性すらありますよね。素晴らしい人になってるんじゃないか」
いずれにしても「2時間ドラマの帝王」として常に難事件を解決する名刑事を演じている船越だが、本当に解決しなければならない事件は、自分の足元にありそうだ。
(後藤港)