SMAP解散まで2カ月、『紅白』『スマスマ』香取引退……マスコミ“書き放題”で混沌
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
元光GENJIの諸星和己が衝撃の発言を。11月6日放映の『にけつッ!!』(読売テレビ)でジャニー喜多川のことを「(大スターを見抜く力なんて)偶然だよ」「僕の考えだと結果論だね。目がいいとか見抜く力がすごいとか、まったくない!」と断言したのだ。さすがジャニーさんから“少年ヤクザ”とまで言われたかーくん。でも、少年愛とその見る目は本当だと思うけど……。
第339回(11/4~8発売号より)
1位「SMAP 12・26で『さようなら!』 紅白出ずに大晦日解散」(「女性セブン」11月17日号)
同位「SMAP 存続に向けて……水面下で進む年末超仰天プラン」(「週刊女性」11月22日号)
2位「『育児ママは働くな、ってことですか!』」(「女性自身」11月22日号)
3位「宮沢りえ シングルマザーの恋! 『母と同じ道』で揺れる男への距離感」(「女性セブン」11月17日号)
SMAP解散に向け、混沌と、そして書き放題。そんな様相を呈してきた芸能マスコミ、そして女性週刊誌だ。
まずはジャニーズと距離の近い「女性セブン」が、SMAPの『NHK紅白歌合戦』出場はない、と断定した。NHKの熱いオファー、そして事務所の説得にもかかわらず、メンバーの意思が固いという理由からだ。それでもって最後の表舞台は12月26日放映の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。局側は生放送に意欲的だが、難航中。しかしフジはあきらめてはいない、だって。
どっちなんだ!? 『スマスマ』に関しては、どっちに転んでも間違いないという何とも頼りなく、そして情けない情報だ。まだ何もわからないってことね。
一方、ジャニーズキラーの「週刊女性」はというと、こちらもその混沌ぶりは変わらない。記事のリードにはメンバーの確執が消えつつあり、それが本当なら解散撤回も、などと気を持たせながら、しかし本文にはその確証たるものはなし。
また『紅白』に関しても、木村拓哉は前向きで、中居正広も“最後なんだから出てもいいんじゃないか”と態度を軟化させているとして出演の可能性を匂わせているが、こちらも確証はなし。NHKはどちらでも対応できるように動いているとその舞台裏を記していて、結局「週女」もどちらに転んでも間違えない記事となっている。
さらに『スマスマ』に関しては「セブン」同様、生放送について触れているが、その可能性は低く、しかし「挨拶だけは生になるかも」だって。さらには「ビストロSMAP」コーナーのゲストに森且行が出るという話もある、との代理店情報を突っ込んできた。