月9『カインとアベル』、昼ドラ路線へ? 山田涼介“突然の殴打&階段落ち”に視聴者苦笑
11月7日、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)の第4話が放送され、視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。前話より0.1ポイント上昇したものの、依然として視聴率は苦戦している。
同ドラマは、不動産会社の創業者一家に生まれ、兄への劣等感を抱き続けてきた高田優(山田)が、1人の女性との出会いによって成長していくというヒューマンラブストーリー。第4話では、兄・隆一(桐谷健太)が失踪したのは資金調達に失敗したからだと判明し、優が思いもかけない行動に出る……といった展開だった。
「優が隆一を救うため、竹中直人演じる投資家・黒沢から100億円という巨額の融資を取り付けました。それによって隆一は窮地を救われ、自信を取り戻すのですが、梓(倉科カナ)から“自分を助けてくれたのが優だった”と知らされると、激高して優を殴りつけます。視聴者からは『100億円って、さすがにあり得ない額でしょ』『優がいきなり殴られて、階段から落ちるとか、展開がハードすぎる』といった声が続出。その荒唐無稽でドロドロとした展開に『月9っていうより、昼ドラ化してる』という指摘も多数上がっています」(芸能ライター)
とはいえ、ネット上では「ここまで昼ドラ路線に振り切ってくれると面白い」「今までで一番笑えた」など、展開を面白がる反応も少なくないようだ。
「次週の予告では、山田がチャラそうな茶髪からイメチェンし、黒髪短髪になった姿を披露していました。それを見たファンたちは『こっちの方がさわやかでいい』『山田くんの黒髪、新鮮でかっこいい!』『次週が待ち遠しい』と大盛り上がりしています」(同)
王道ラブストーリーのイメージが強いフジの月曜午後9時枠だけに、「月9らしさに欠ける」と不評を集めていた『カインとアベル』だが、昼ドラ路線に突き進んだ方が、視聴率上昇を期待できるかもしれない。