TBS若手女子アナは、「ルックス売り」に偏重!? 新たな批判を呼びそうな8人
TBSの人気女子アナ・吉田明世アナ(28)が10月29日、自身のブログで結婚したことを報告。レギュラー出演する翌30日の『サンデー・ジャポン』では、夫とともに答えた入籍直後のインタビュー映像も流された。
お相手は今年2月、写真週刊誌にスクープされた大手広告代理店勤務という5歳年上の一般男性。当時、半同棲状態と報じられ、その後の交際も順調に進み、無事ゴールインとなった。
吉田アナは2007年に“ミス成城大学”に輝き、11年に同局へ入社。14年9月、エースだった田中みな実アナ(29)が退社すると、その“後継者”と目され、同局の猛プッシュを受けていたが、今回の結婚で男性人気の下降は避けられそうにない。
同局では、『Nスタ』に出演する加藤シルビアアナ(30)が、10月17日に結婚を発表したばかり。今年に入って、3月に佐藤渚アナ(28)、7月に林みなほアナ(26)が結婚しており、吉田アナで4人目。まさに結婚ラッシュで、中堅の人気女子アナで未婚なのは、『ひるおび!』の江藤愛アナ(30)、『Nスタ』の古谷有美アナ(28)くらいだ。
むろん、恋愛、結婚は自由だが、女子アナは人気商売だけに、若手・中堅の人気女子アナの結婚は、男性人気の下落につながってしまう。テレビ局にとっては、看過できない問題だろう。
同局も無策だったわけではない。14年以降、新人女子アナの発掘に力を入れ、同年には“ミス同志社”の宇垣美里アナ(25)、「第9回全日本国民的美少女コンテスト」審査委員特別賞を受賞し、オスカープロモーションでタレント活動していた皆川玲奈アナ(25)を採用し、“美人すぎるAD”として話題になった笹川友里アナ(26=13年入社)をアナウンス部に異動させた。
15年には、“ミス慶應”の宇内梨沙アナ(25)、「学生HEROES!Presents フレッシュキャンパスコンテスト2011」ファイナリストの上村彩子アナ(24)が入社。今年度は、“ミス立教”ファイナリストの伊東楓アナ(23)、14年“準ミス青学”の日比麻音子アナ(23)、『News Access』(BS朝日)に学生キャスターとして出演していた山本恵里伽アナ(23)と3人の大物新人を採用した。
この3年で8人もの有望女子アナを補充したTBS。男性視聴者を獲得できそうな気がするが、かつてのフジテレビのように、「ルックス&肩書重視」「タレント気取り」などと揶揄される可能性も高そうだ。果たしてこの中から同社の看板アナとなる人物は登場するのだろうか。
(田中七男)