月9『カインとアベル』最低6.9%! 山田涼介の“肩抱きシーン”に「つらい」とファン悲痛
Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)第3話が10月31日に放送され、視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。自己最低記録を大きく更新し、月9ワーストドラマとなる可能性も見えてきた。
同ドラマは、不動産会社の創業者一家に生まれ、兄への劣等感を抱いていた高田優(山田)が、1人の女性との出会いをきっかけに、成長を遂げていくヒューマンラブストーリー。第3話では好意を寄せていた梓(倉科カナ)と兄の隆一(桐谷健太)が近々結婚すると知り、ショックを受ける優。その一方で、優と隆一、それぞれの仕事に新たな障害が生じてしまい……という内容だった。
「同ドラマの視聴率は、初回8.8%、第2話8.6%と苦戦続きでしたが、今回さらに数字を下げて6.9%と自己ワースト記録を塗り替えてしまいました。ちなみに歴史的な大爆死を記録した4月クールの月9ドラマ『ラヴソング』(フジテレビ系)の最低単話視聴率は6.8%。この調子だと『カインとアベル』が全話平均で『ラヴソング』を下回る可能性も現実味を帯びてきました」(芸能プロ関係者)
とはいえ、第3話の内容には、視聴者から好評の声も上がっているようだ。
「終盤では、隆一の失踪を示唆する展開が描かれました。プロジェクトの危機を優に救われ、隆一は激しい嫉妬に駆られることに。その翌日、役員会に隆一の姿はなく、梓も『もう……戻ってこないかも』という意味深なセリフを口にしていたんです。この物語が大きく動きそうな展開に、『ようやくドキドキ感が出てきた!』『これは続きが気になるな』といった声が上がり、『次回から視聴率も上がりそう』と期待する人も少なくなりません」(同)
また、優が酔った勢いで、同僚の柴田ひかり(山崎紘菜)の肩を抱き寄せて、「お前も飲むか?」と絡むシーンには、ファンが大興奮。「山田くんの肩グイとかキュンキュンする」「めっちゃ、うらやましい!」「思わず叫んでしまった……!!」という声がネット上を飛び交ったが、その一方で、「ひかりとの距離が近すぎてつらかった」「許せない……」とショックを受けている声も。いずれにせよ、「世間の反応はイマイチですが、今までラブストーリーを演じたことのない山田だけに、ファンの注目度はかなり高い」(同)ようだ。
第3話で視聴率を大きく下げた『カインとアベル』だが、次回以降の視聴率が右肩上がりになってくれることを期待したい。