サイゾーウーマン芸能テレビテレビツッコミ道場NHK・武田アナが愛されるワケ 芸能 [TVツッコミ道場] 『紅白』総合司会“たけたん”ことNHK・武田真一アナが愛される、これだけの理由 2016/11/28 15:17 NHKTVツッコミ道場紅白 「NHKニュース7」公式ブログより 大みそかに放送される『第67回NHK紅白歌合戦』の総合司会に抜てきされた、『NHKニュース7』メインキャスターとしておなじみの武田真一アナウンサー。 今回はSMAPの出場が現時点では見込めないこと、誰もが知るヒット曲がほぼないことなどから、「目玉のない紅白」とも言われていた。そんななか、思いがけない「NHK報道のエース」の登場に、ネット上には「この人なら安心して見られる」「つまらなそうだから見ない……と思ってたけど見ようかな」「今回は武田さんだけを楽しみに見たいと思います」などの歓喜の声があふれている。 この武田アナ、もともとネット上では「たけたん」「NHKの貴公子」という愛称で呼ばれており、ひそかに熱心なファンが多数いる人物。なぜこうも愛されるのか。 その理由にはまず、佇まいの清潔さや品の良さ、そしてNHKのベテランアナならではの滑舌や声の良さ、「確かなアナウンス技術」があるだろう。 加えて、災害や事件のニュースを読む機会が多いなか、いかなる状況でも慌てずうろたえず冷静沈着な「報道のエース」であるがゆえの安心感もある。日頃から自分の仕事を真摯に遂行し、「私」の部分を出さない。実に上品だ。 例えば、『第65回紅白歌合戦』(2014年)の際、前半終了時に日本エレキテル連合と嵐・大野智が登場し、ドタバタがあった直後に場面が切り替わり、ニュースで登場した武田アナは普段と表情もトーンもまったく変えずに仕事をまっとうしたことが、ネット上で称賛されていた。 しかし、仕事の能力値の高さ、プロの仕事ぶりということだけでは、ただ「かたいイメージ」になってしまうかもしれない。 武田アナの場合、ベースに「仕事ぶりに対する絶対的な信頼感」があるうえで、時折、ほんのちょっとだけ見せる「素」の部分がまた愛おしい。 熊本地震の際には、『NHKスペシャル』に出演した武田アナが、「熊本県は私のふるさとです」「胸が締め付けられます」と語り、熊本の人たちに向けてこんな温かい呼びかけを行っている。 次のページ 壁ドンに吸血鬼コスプレまで披露 12次のページ Amazon 『NHK アナウンサーとともに ことば力アップ 2016年度 (NHKシリーズ)』 関連記事 NHK水野解説委員の講演に女性が殺到! 人気沸騰で50人のキャンセル待ちお堅い存在・NHK解説委員主幹、福山雅治ファンすぎてとろけそうな笑顔真面目に語るほどにおかしなことに……NHK教育によるラーメン特集「うんそうそうそうそう!」平野レミ in 『徹子の部屋』、高速トーク対決の“名人戦”にロバート・秋山竜次のだらしない体に宿る、ストイックなセンスの塊