月9『カインとアベル』自己最高9.0%! 桐谷健太の“発狂シーン”に「笑っちゃう」「最高」
11月21日、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の月9ドラマ『カインとアベル』(フジテレビ系)の第6話が放送され、自己最高となる9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の視聴率をマークした。
同ドラマは、不動産会社の創業者一家に生まれた高田優(山田)が、エリートである兄・隆一(桐谷健太)への劣等感を抱きつつ、とある女性との出会いをきっかけに成長していくヒューマンラブストーリー。第6話では、新たなプロジェクトを任された優が最終プレゼンの準備を行う一方、隆一は梓(倉科カナ)との結婚を強引に進めようとする……という内容だった。
「今回大きな反響を呼んだのは、隆一が嫉妬から半狂乱になるシーン。隆一は、婚約者の梓と優が仕事上の名パートナーになっていることを知って嫉妬心を募らせるのですが、優と梓が見つめ合い、キスをしそうな距離まで近づく場面では、まったく別の場所にいた隆一が、まるでそれを見ているかのように絶叫する……というシーンがありました。これには、視聴者もかなり驚いたようで、『あの雄たけびシーン、びびった』『隆一、怖すぎるんだけど』という声のほか、『むしろ笑っちゃった』『ドロドロの展開で最高すぎる』という好意的な声も」(芸能誌関係者)
同ドラマの主軸となる兄弟関係は、当初、「優秀な隆一に優が劣等感を抱く」というものだったが、現在ではそれが逆転し、「隆一が優への嫉妬から迷走する」といった様子が描かれている。
「初回8.8%、第2話8.6%、第3話6.9%、第4話7.0%と低迷が続いていましたが、前回の第5話では7.6%とやや持ち直し、そして今回初の9%台を獲得。視聴率アップの要因は、ドロドロとした三角関係や、隆一の絶叫シーンのような過剰演出が、視聴者の関心を引いたからではないでしょうか。今後、さらに隆一が大暴れする展開になるかもしれませんね」(同)
ここにきて右肩上がりになってきた『カインとアベル』。悲願の視聴率2ケタを達成できるのだろうか。