織田裕二『IQ246』10.1%に視聴率ダウン! お粗末すぎる推理に「IQ246とは思えない」
織田裕二主演ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)の第3話が30日に放送され、視聴率は10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、第2話12.4%から大幅に数字を落とした。
同ドラマは、IQ246の天才で、貴族の末裔でもある法門寺沙羅駆(織田)がさまざまな難事件を解決していく本格ミステリー。第3話は、沙羅駆の執事である賢正(ディーン・フジオカ)の高校時代の同級生・滝乃川美晴(観月ありさ)に殺人の嫌疑がかけられる……という内容だった。
「第3話では、事件のトリックや推理法が『お粗末すぎる』と話題に。美晴が協力者に依頼して夫を殺害させ、その上で協力者を始末することで、“自宅に強盗が押し入り、夫と共倒れした”と見せかける内容だったのですが、『推理ドラマなのにトリックが雑』『バレバレでトリックとして成り立ってない』などと不評の声が続出。また、沙羅駆たちが一芝居打ち、美晴に犯行を自白させるよう仕向けるという展開にも、『自白に頼って、まともに謎解きしてない』『IQ246とは思えない解決法』といった批判の声が相次ぎました」(芸能ライター)
その一方で、第3話は賢正がメイン回となり、賢正の過去が明かされたほか、私服姿を披露するシーンもあったため、ディーンファンの視聴者からは「ディーンの見せ場が多くてうれしい!」「胸板がセクシーでよかった」など喜びの声も多数上がった。
「『IQ246』は、初回13.1%、第2話12.4%と視聴率的には好調でしたが、今回は10.1%と大きく数字を落としています。裏で、『フィギュアスケートグランプリシリーズ世界一決定戦2016』(テレビ朝日系)が放送していた影響も考えられますが、放送がかぶっていたのは、わずか10分にも満たない程度ですし、視聴者離れが進んでいると考えて間違いないのでは」(同)
いくらディーン人気にあやかっても、肝心のトリック部分が不評では、このまま視聴率が右肩下がりになってしまう可能性は大いにある。次回以降の展開にも注目が集まる。