三代目JSB「レコード大賞買収」発覚――声優の“爆弾発言”で「エイベックスの闇暴かれる」?
“買収疑惑”が取り沙汰されている「日本レコード大賞」をめぐって、元アイドルで声優の宍戸留美が、Twitterで「『最優秀新人賞、お金出せないからとれないからね♪』って16歳の時、大人にいわれました」とツイートしたことにより、ネット上にさらなる波紋を広げている。
「27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、2015年末に三代目J Soul Brothersが大賞を受賞した背景に、大手芸能事務所・バーニングプロダクションと三代目の所属事務所・LDHの間で1億円もの巨額が動いていたとされる“証拠”を掲載。このスクープは業界内外から注目を集め、ジャーナリスト・津田大介氏がTwitterで『今さら買収があったと聞いても別に驚きはしないけど、レコ大の見返りが1億円だったという金額の方が興味深いな』などとコメントしました」(芸能ライター)
すると、今度は宍戸が津田氏のツイートを引用しながら、「『最優秀新人賞、お金出せないからとれないからね♪』って16歳の時、大人にいわれました」と、突如暴露したのだ。
「宍戸は、その後も『私の場合はたまたま正直な大人が教えてくれましたが、出演者の方も知らないのでしょうか?だとしたら、その度にドキドキしたり喜んだり落ち込んだり、大変ですね』『その時、秘密だよっていわれていないし、NGな事が分からなすぎて怖い。笑。しかも、1度、干された私としてはもう干されようがない』などと連発。このツイートはネット上の注目を集め、『昔から裏金がはびこっていたんだな』『少なくとも宍戸さんの新人時代以降の受賞者は、みんなお金で賞を買ったってこと?』といった書き込みが散見されます」(同)
しかし、この発言がネットニュースで「三代目JSBのレコ大買収疑惑でベテラン歌手が暴露」という形で取り上げられたことを受け、宍戸はTwitterで「ベテラン歌手でもなければ、レコ大について言ったわけでもなくこういうのなんだろね」と主張。津田氏のツイートを引用したため、「レコ大のことを指していると思われてもしょうがないですが、宍戸のツイートからは、レコ大以外の賞も“お金で買える”ことを示唆しています」(同)という。
宍戸の“爆弾発言”が、ネット上で注目を集めたのは、これが初めてではない。
「15年、声優デビューした歌手・misonoを“炎上”させたことがあるんです。misonoは同年4~ 12月放送のアニメ『ジュエルペット マジカルチェンジ』(テレビ東京)でルナというキャラクターに抜擢されましたが、同役は過去のシリーズで宍戸が担当していた。降板を知らされていなかったという宍戸は、Twitterに『オーデション、あったのですか?知らなかった』などと書き込み、同情したファンがmisonoを批判する騒動に発展しました。misonoが所属するエイベックスは、三代目のレコード会社でもあることから、『宍戸留美はエイベックスの闇を暴こうとしているのでは?』といった声も出ています」(同)
思わぬ人物の“参戦”により、「レコ大」問題はさらなる波紋を呼びそうだ。