松田翔太、魔のフジ“日9”ドラマを辞退!? “1月期の主演が見つからない”危機的状況に
松田翔太インスタグラムより
視聴率2ケタ獲得の秋ドラマがゼロなど、相変わらずジリ貧が続くフジテレビ。中でも4月に新設された日曜夜9時のドラマ枠は、放送作品がことごとく爆死しており、早くも“消滅危機説”が取り沙汰されているという。今後予想されるさまざまな困難を、フジはどう切り抜けるつもりなのだろうか?
現在“日9”枠は、玉木宏主演の『キャリア~掟破りの警察署長~』が放送中だが、初回視聴率7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話で6.2%まで数字を落としてしまった。また7月期のHey!Say!JUMP・中島裕翔主演『HOPE~期待ゼロの新入社員~』は全話平均6.1%、4月期の芦田愛菜とシャーロット・ケイト・フォックスがW主演の『OUR HOUSE』に至っては全話平均4.5%と大爆死している。
「この悲惨な状況は、裏のTBS日9ドラマ枠の好調が原因でしょう。同枠は、いまや全連ドラ中で最も影響力が強いといわれており、他を寄せ付けない高視聴率を次々と記録。それに加えて、TBSのIという幹部が、フジを強く意識しており、各芸能プロダクションに対して『フジの日9ドラマに出るなら、今後TBSの日9には出させない』などとプレッシャーをかけているんです」(スポーツ紙記者)
来年1月期、TBSの日9は、SMAP解散直後の木村拓哉主演ドラマが決定しており、局の力の入れようはケタ違い。フジはその煽りを受け、現段階で主演や企画が内定さえしていない状況だという。
「当初フジの日9ドラマ主演は松田翔太で内定していたものの、企画が気に食わなかったのか、その後あっさりと白紙化してしまいました。1月期の連ドラは、撮影中に年末年始と5日前後の撮休が入るため、11月上旬にはクランクインというのが慣例。10月末で企画さえ決定していないのは、かなりの危機的状況といえます」(テレビ局関係者)
そんな中、先日持ち上がったのが、有村架純主演映画『ビリギャル』のリメーク作品の企画だという。主人公を、女子ではなく男子に変更するといった案も浮上していたようだが……。
「連ドラ化するには遅すぎるし、なぜ主人公を男子に変える必要があるのかも不明。大手プロ関係者から、『ヒットするわけがない』と失笑を買っていました」(同)
わずか1年で日9ドラマ枠が撤退となれば、フジの迷走ぶりが、さらに浮き彫りとなってしまうだろう。