元ボディガードが、「アンジーはみんなに愛されていたけど、ブラピは嫌われていた」と暴露
9月20日、「ハリウッドのロイヤルファミリー」と呼ばれていた、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻が離婚に向けて動きだしたと報じられた。原因は、「9月14日にフランスからロサンゼルスに帰国するプライベートジェット機内で、ブラッドが息子マドックスに暴言を吐き、暴力を振るったから」と報じられている。この件は、日本の児童相談所にあたるロサンゼルス郡DCFSに匿名で通報され、現在DCFSが調査中。飛行機内で起こったため、FBIが調査に乗り出し、先日アンジェリーナと子どもたちに事情聴取を行ったとも伝えられている。
アンジェリーナはこの件以来、子どもたちに危害が加えられることを懸念し、ブラッドに会わせないようになった。ブラッドは激しく落ち込み、猛反省。今月上旬に、DCFC職員の立ち会いのもと、子どもたちと90分間の面会が許されたときは、涙を浮かべたと報じられている。しかし、この時ブラッドと再会したのは、マドックスを除いた5人。米ゴシップ芸能誌「Usウィークリー」は、「マドックスだけはブラッドと会うことを拒否し、アンジェリーナと一緒にいた」と伝え、世間に「仲良し大家族は、修復不可能なまでに崩壊した」というイメージを与えた。
そのマドックスとブラッドが、1カ月ぶりに再会したというニュースが飛び込んできた。
米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」は、アンジェリーナの関係者からの情報として、「19日午後、セラピスト立ち会いのもと、ブラッドとマドックスが面会した」と報道。同サイトは、「もっと早く面会する計画が立てられていた」「しかしセラピストが“まだ会う時期ではない”と判断したため、計画は流れてしまった」とも説明。このセラピストは、DCFSが手配した者か、もしくは10月に入りアンジェリーナが雇ったセラピストである可能性が高い。
米大手芸能誌「People」は、離婚申請後、アンジェリーナと子どもたちは家にこもりっきりで、「アクティブな生活をしていた子どもたちは、ストレスを抱えている」「下の子どもたちは、なにが起こっているのか理解できずに、混乱している」とのこと。マドックスについては書かれていなかったが、ブラッドから怖い思いをさせられただけでなく、自分のせいで両親が別れることになったと心を痛めている可能性は大。そんな子どもたちと自分のため、アンジェリーナはセラピーを受けることにしたのだと伝えている。
離婚騒動の一番の被害者だともいわれているマドックスは、ブラッドよりも長くアンジェリーナと生活を共にしており、強い絆があると伝えられている。アンジェリーナは2002年にカンボジアから生後7カ月のマドックスを養子に迎え、直後、2人目の夫ビリー・ボブ・ソーントンと離婚。離婚したのは、プライベートな時間は母親業に専念するためだと伝えられた。「子育てに父親など必要ない」と思っていたアンジェリーナだったが、マドックスがブラッドのことを「パパ(dad)」と呼び、「なんて素晴らしいの」と感動。ブラッドと2人で子育てしていこうと決意したと、07年に米誌「VOGUE」のインタビューで明かしている。
そのブラッドだが、実は今ネット上では、彼への風当たりが強くなりつつある。というのも、ブラッドとアンジェリーナの元ボディガードが、ブラッドの素顔を暴露したからだ。