『SMAP×SMAP』最終回、大みそか放送の仰天報道! フジの打倒『紅白』計画の可能性は?
SMAPが解散する12月31日、フジテレビとNHKが“争奪戦”を繰り広げるのではと、18日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じた。SMAPをめぐっては、『NHK紅白歌合戦』の出場可否についてさまざまな情報や臆測が飛び交っているが、対抗するフジは『SMAP×SMAP』最終回を『紅白』にぶつけてくる、という関係者の証言が掲載されている。
SMAPの解散は、ジャニーズ事務所幹部間、さらにはメンバー間の対立が原因とされているが、ここ最近になって、メンバーたちのわだかまりも少しずつ解けているという。そして解散が「12月31日」であることから、業界関係者の誰もが『紅白』出場の可能性があることを予想していた。
「しかし現状では、SMAPの『紅白』ラストステージは絶望視されています。また、同日に行われる『ジャニーズカウントダウンライブ』に関しても、過去出演歴のないSMAPが突然登場する可能性はゼロといっていいでしょう」(スポーツ紙記者)
いまだジャニーズ内部でも、SMAPの“最後の仕事”について決定はしていないというが、「週刊女性」によれば“ウルトラC”として、大みそかに『スマスマ』最終回スペシャルの放送プランが存在するようだ。
「格闘技イベント『RIZIN』の放送を午後10時に終了させ、それから11時45分スタートの『カウコン』生中継までの105分の間に、『スマスマ』を組み込むというものです。万が一実現すれば、当然高視聴率が約束され、『紅白』のクライマックスをも食ってしまいそうです。ただ、ジャニーズが、今後もお世話になるはずの『紅白』に対して、真っ向からケンカを売るようなプランに同意するとは考えにくいですが……」(同)
そんなフジの秘策だが、現在の同局とジャニーズ事務所の“関係性”を考えると、まったくあり得ない話でもないようだ。
「当初ジャニーズはSMAPの活動休止をもくろみ、フジと『番組は来年3月で最終回』という密約を交わしていたんです。ところが、突如年内いっぱいでのグループ解散が決定してしまい、1月クールの月曜午後10時台が一瞬にして白紙となり、ジャニーズはフジに相当な迷惑をかけることになりました。そのため、フジが大みそかに『スマスマ』最終回を放送したいとジャニーズに依頼すれば、頭ごなしに拒否はしないのではないか……と考えられます」(テレビ局関係者)
いずれにせよ、テレビ各局の争奪戦を含めて、SMAPは解散するその日まで、波紋を呼び続けることとなりそうだ。