ファン離れの一端か……ジャスティンのくしゃみ鼻水動画がファンによって拡散?
このように、ジャスティンはファンに悪態をつき、冷たく突き放し続けているのである。
ファン嫌いのジャスティンだが、ソールドアウトしているワールドツアーは淡々とこなしている。やる気のないダンス、適当にマイクを持って口パクであることは明らかだと酷評され、金を稼ぐために嫌々やっているとバッシングする声も上がっているが、ビリーバーたちは生のジャスティンを見て大喜び。しかし、一部ファンはそんなジャスティンにがっかりし始めているようだ。
9月末、ジャスティンはフィンランド・ヘルシンキでコンサートを行った際、ステージで派手なくしゃみをしてしまった。直後、その様子を映した動画がネット上に流出し、かなりの量の鼻水が飛び出ているのが確認できると話題に。この動画はじわじわと拡散され、「ちゃんと手で受け止めないなんて、下品な性格がよく出てる」「昔、ステージの中央でゲロを吐いたこともあったが、本当にプロ意識に欠ける」と批判する声が上がり、ちょっとしたお祭り騒ぎとなっている。
なお、今回のくしゃみは「What Do You Mean?」をパフォーマンスしている最中で、口パクがバレながらも、イヤフォンを耳につけ、何事もなかったかのように続行。12年にステージで嘔吐してしまったときは、「ステージで吐いても、ボクを愛してくれる?」とツイートしたが、今回は特にフォローもない。
くしゃみ動画がネットに流出したのは9月末のことだが、今、あらためてこの動画が米ゴシップサイトなどで話題になっている。鼻水を振りまいているスローモーション動画が拡散され続けており、笑い者になっているのだ。生理現象を笑い物にされるのはかわいそうな気もするが、動画が拡散されているのには別の意味もあるよう。
というのも、この動画はステージの近くで観賞したファンが撮影したもの。それゆえ、冷遇に耐えてきたファンの逆襲ではないか、拡散させているのはムカついたファンたちで、ジャスティンはファンからのしっぺ返しをくらい始めているのではないか、もうジャスティンの時代は終わりに向かっているのではないかという声が上がっているのだ。
昨年はしおらしく「ファンが大事」だと言っていたのに、アルバムが大ヒットして安心したのか、相変わらずキャーキャー言われることにうんざりなのか、ファンをぞんざいに扱っているジャスティン。彼が純粋にファンを愛し、大切に思う心を取り戻してくれることを祈らずにはいられない。