タモリ登板は白紙へ? 『紅白』司会者候補に浮上した“意外すぎる人物”
今年の『NHK紅白歌合戦』の司会が誰になるのか発表が待たれる中、年内で解散するSMAPの出場可否もいまだハッキリしていない。そんな中、NHK局内からはあり得ない“奇策”まで飛び出しているという。
「5日発売の『週刊新潮』(新潮社)は、タモリが総合司会のオファーを断ったと伝えています。そのため、結局例年通り、NHKの有働由美子アナウンサーに落ち着きそうで、白組は去年に引き続きV6・井ノ原快彦、赤組は10月1日まで放送されていた朝ドラ『とと姉ちゃん』(NHK)で主演を務めた女優・高畑充希が有力視されているとか」(週刊誌記者)
当初、期待が寄せられていたタモリに対し、『あさイチ』コンビと朝ドラヒロインという候補者の3人は「意外性ゼロ」といった印象も否めない。
「そもそも、なぜタモリに白羽の矢が立っていたのかというと、SMAPへの出場オファーの取っ掛かりにしたかったからでしょう。今のところ、SMAPが『紅白』に出る可能性は低いとされていますが、中居正広や香取慎吾、草なぎ剛と親交の深いタモリを司会に立てれば、彼らも出場の意向を示すのではないか……と考えてられていたわけです」(同)
しかし、結局タモリが断ったのであれば、SMAPの出場はさらに望み薄になってしまいそうだが……。
「それでも、NHKは“何が何でもSMAPを出演させる”と躍起になっているらしく、NHKの籾井勝人会長も8日の定例会見で、ジャニー喜多川社長に、直接SMAP出場を要請したいと語っていたほど。そんな中、NHKの中で、『いっそ中居を司会にしては?』というプランまで出たそうです。中居本人やジャニーズ事務所も、グループ解散当日にそんな大仕事を受けるはずありませんが、局としては、そこまでしてでも『紅白』とSMAPを絡ませたいのでしょう」(同)
司会が誰になるかは別にしても、NHKはギリギリまでSMAP出場の画策を続けるとみられる。果たしてSMAPは、12月31日の解散の日を、どのように迎えるのだろうか。