マイリー・サイラスが、大先輩のマライア・キャリーについて「ファンだったことは一瞬もない」
近年、ほとんど裸に見える衣装と疑似セックスのようなパフォーマンスで世間をドン引きさせていた、歌手のマイリー・サイラス。しかし今年に入って元婚約者のリアム・ヘムズワースと復縁し、キャリアも見事復活。名監督ウディ・アレン初のドラマシリーズで女優業も再開し、国民的オーディション番組『ザ・ヴォイス』シーズン10のアドバイザーという重要なポジションをオファーされた。
『ザ・ヴォイス』に関しては、当初「子どもたちも見る番組なのに、大丈夫なのか」と不安がる声も上がったが、出場者一人ひとりに親身で的確なアドバイスを与え、大活躍。「一生懸命で素晴らしい!」と視聴者の心を打ち、ネガティブイメージを拭払することに成功した。マイリーは、アドバイザーとしての活躍が高く評価され、同番組のシーズン11では審査員兼コーチに大抜てき。同シーズンはアメリカで9月19日に放送開始され、的確なコメントを出すマイリーの姿が話題を集めている。
そんなマイリーが、番組の撮影の合間に受けたインタビューで、大先輩マライア・キャリーを手厳しくディスり、マライアのファンを大激怒させたのだ。
このところ『ザ・ヴォイス』のプロモーションのため、メディア露出を増やしているマイリー。マライアをディスったのは、先日「二度とレッドカーペットは踏まない」と決別宣言した米女性誌「ELLE」10月号のインタビュー内だった(既報)。その全容が、現地時間27日、同誌電子版で公開されたのだ。
インタビューでマイリーは、番組のためにプロデューサーとの衝突もいとわないと宣言。「この仕事を全力でするためにここにいるの。審査員やマイリーを演じるためにいるわけじゃない」と熱く語り、「この番組は、歌手としての才能が全てなの。お涙頂戴的なストーリーを持つ出場者に、同情して勝たせることなんてしない」と発言。インタビュー開始早々、出場者のバックグラウンドや苦労話を紹介することが多い、ほかのオーディション番組をディスった。
撮影を見学していたインタビュアーは、マイリーが出場者に向かって「誰もがマライア・キャリーになれるわけじゃないのよ」と言っていたことについて質問。その答えの中で、マイリーがマライアを盛大にディスったのだ。