『せいせいするほど、愛してる』平均7.9%! 最終回の結末に「完全に茶番」「ギャグじゃん」
武井咲主演の連続ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)の最終回が20日に放送され、視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。全話平均視聴率は7.9%となり、“消費税割れ”の結果となった。
同ドラマは、ティファニージャパンの広報部社員・未亜(武井)と副社長・海里(滝沢秀明)の不倫を描くラブストーリー。最終回となった第10話では、海里の妻・優香(木南晴夏)に不倫を責め立てられ、未亜と海里は別れを余儀なくされる。しかしその1年後、2人は再会することになる……といった内容だった。
「最終回では、まず、海里が社員の前で不倫を告白するシーンが視聴者の失笑を買いました。ネット上では『社員全員ドン引きしてるよ』『こんな会社最悪……』『あまりに現実味がなさすぎて冷める』など、荒唐無稽な展開に呆れた声が飛び交うことに。また、嫉妬に狂う“鬼嫁”だった優香が自らの過去を反省して海里を解放、さらに未亜とのサプライズ結婚式をセッティングする展開にも、『完全に茶番!』『そこまでする必要ないでしょ』など、呆気に取られた視聴者も多かったようです」(芸能ライター)
さらに最終回放送前から、世界に1つしかないティファニーブルーのリングボックスと7000万円を超えるダイヤモンドリングが登場すると報じられ、視聴者の注目を集めていたが……。
「このリングは、海里から未亜へのプロポーズシーンに登場。確かに贅沢な代物だったのですが、あまりにも大きすぎるダイヤに視聴者からツッコミが噴出してしまったんです。感動シーンにもかかわらず、『デカすぎる』『成金にしか見えない』『ギャグじゃん』など、ネット上で笑いが巻き起こってしまいました。同ドラマは、初回からずっとティファニーが全面協力しているのですが、ジュエリーが笑いの対象になってしまうのは、ブランドイメージを下げてしまう危険性もあります。不倫愛が成就したことへの反感の声も少なくないですし、ネット上では『ティファニーの関係者、このドラマに協力したことを後悔してないかな?』などといわれています」(同)
話題性は高かったものの、関係者たちにとっては、幸せな結末とは言いがたい結果だったのかもしれない。