のんこと能年玲奈、「おカネがぜんぜんない」発言! 貧乏アピールに業界内から「痛々しい」
事務所との契約問題によって、能年玲奈の名前を使用できなくなった「のん」。近頃ではアニメ映画『この世界の片隅に』に声優として出演し、ファンを喜ばせていたが、16日発売の「フライデー」(講談社)最新号のインタビューでは、金欠をアピールしている。事務所トラブルで干されてしまったことは、業界関係者ならずとも知るところだが、この必死アピールには、マスコミ関係者の間からも「痛々しすぎる」という声が聞こえてくる。
のんは、所属事務所「レプロエンタテインメント」とトラブルを起こしていたが、7月、強引に能年の名を捨てて、再スタートを宣言。一方でレプロ側は、いまだのんを能年玲奈として「所属タレントである」と主張し、公式サイトにプロフィールを掲載している。
「話し合いもなく、所属タレントから無断で独立を宣言されたとなれば、レプロ側は“被害者”でしょう。ただ、レプロサイドは、テレビ局に強い圧力をかけ、のんの番組出演どころか、情報番組で取り上げることさえNGを出してします。のんに関する問い合わせすら無視するなどの暴挙もあって、業界内からは、能年への同情論も少なからず聞こえてくるようになったのですが……」(芸能プロ関係者)
そんな渦中ののんは15日、岩手県の支援により発足した「プロジェクトN」の活動として、朝ドラ『あまちゃん』のロケ地で行われる「久慈秋まつり」に参加する予定だった。ところが「フライデー」によれば、台風の影響で祭りは中止に。のんはすぐにでも駆けつけたかったものの、「おカネがぜんぜんないことに気づいて。動くに動けず、情けなくて、悲しくて」と話している。
「ほかにものんは、衣装は古着屋で買っているなど貧乏生活をアピール。しかし一部報道では、のんにはいまだにレプロから、月30万円前後の給料が支払われていると伝えられています。独立騒動で減額されてしまったからか、そんなお金には手を付けたくないのかはわかりませんが、『おカネがない』発言は、いつまでも自分を解放してくれないレプロ側に対する皮肉でしょうね。ただ、雑誌でこのような発言をしてしまうのは、少なからず世間に痛々しいと思われかねないのでは。騒動が落ち着かない限り、のんの好感度は下がっていくばかりです」(スポーツ紙記者)
双方とも“被害者”を主張する独立騒動、まだまだ決着がつく日は遠そうだ。