月9『好きな人がいること』7%台陥落! 視聴者から「ゲス」と批判噴出のラブシーンとは?
月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)の第8話が5日に放送され、視聴率が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、自己最低を更新したことがわかった。
同ドラマは、桐谷美玲演じる恋愛に奥手なパティシエ・美咲が、千秋(三浦翔平)、夏向(山崎賢人)、冬真(野村周平)のイケメン3兄弟とシェアハウスをするというラブストーリー。第8話では、美咲が、有名レストランのプロデューサー・大橋尚美(池端レイナ)のイベント「ダイニングアウト」のため、そこに提案する料理のプレゼンを成功させようと奔走。また、夏向(山崎賢人)からの告白に返事をしようとする……といった内容だった。
「今回特に不評だったのは、終盤のシーン。夏向ためのケーキ作りを終えた美咲に、千秋がいきなり後ろから抱きつき、その弾みでケーキが床に落ちてしまうのですが、視聴者からは『ケーキが台無しに……千秋の印象が最悪になった』『胸キュンしない』『美咲のケーキ、不憫すぎる』『このシーン、いらなかった』といった酷評が飛び交っていました。ここまで批判されるのは理由があり、千秋は第5話で、元カノの楓(菜々緒)を抱きしめるなど、よりを戻すような描写がされていたんです。美咲と楓の間で、心が揺れ動いているといった設定なのかもしれませんが、視聴者にその意図が伝わらず、共感を呼べなかったのではないでしょうか」(芸能ライター)
ネット上では、千秋に対して「ゲスすぎる!」「楓を選んだんじゃないの? いくらなんでも自己中すぎる」「千秋のブレ具合がかっこ悪い」といった声が続出しているようだ。
「同ドラマは、序盤こそ2ケタだったものの、第3話以降はずっと8~9%を推移。そして今回ついに7%台に陥落してしまいました。前クールの月9ドラマ『ラヴソング』の単話最低視聴率は6.8%だったので、それを更新することは避けたいでしょうね」(同)
残すところあと2話になった『好きな人がいること』。視聴率はこのまま右肩下がりとなってしまうのだろうか?