SMAP、“ギャラ激減”でモチベーション低下!? 中居は年収5億円が「1億切るのでは」
SMAP解散に際して、香取慎吾のメンタル不調が伝えられているが、他メンバーも別の理由で、激しくモチベーションが下がっているという。もともとは、元チーフマネジャー・飯島三智氏の管轄下にいたSMAPだが、同氏の退社に伴い、藤島ジュリー景子副社長のもとで活動をするように。そこでは、以前とはまったく別の待遇が待ち受けていたという。
「SMAPのギャラは、ジャニーズ事務所内では特例的に、ほぼ全てが歩合制だったんです。1月の『週刊新潮』(新潮社)報道では、中居正広が約5億円、木村が約3億円。また香取と草なぎ剛が約1~2億円、稲垣吾郎が1億弱と、全メンバーのおよその年収が掲載されました。各番組出演のギャラに加えて、コンサートのグッズなどによる収益は、頭割りで各メンバーに配分される。そのため、番組稼働が多い中居、ドラマやCMの単価が高い木村が、飛び抜けて高い金額になっています」(芸能プロ関係者)
一方で、ジュリー派のタレントは全て年棒制で、年功序列が優先されるなど、売り上げがそのまま収入にはつながらないという。
「SMAPは、解散騒動をめぐって、25週年コンサートの中止、大型音楽番組の出演辞退、さらに『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)打ち切りと、ジャニーズ事務所に大打撃を与え続けている。それらを踏まえると、全メンバーとも年収は1億を切るのでは、といわれています。ここまで一気に収入が落ちてしまっては、気落ちするのも、ある意味仕方ないかもしれません」(同)
なお、もともと取り分が少なかった稲垣は、「個人の仕事がそこまで多くなく、彼だけはあまり収入額にはこだわっていないそう。SMAP解散も、香取と草なぎが直訴したため、ならばとそこに加わったかたちといわれており、仕事面だけでなく金銭面でも、あまり自己主張をしたくないのでは」(同)。
解散後は、個人の仕事に打ち込むというSMAPメンバーだが、将来のジャニーズ幹部入りが約束されているという木村以外は、果たして何に希望を見いだせるのだろうか?