『とと姉ちゃん』古田新太演じる赤羽根社長、「ラスボス」「悪の秘密結社」と絶賛の嵐
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!
『とと姉ちゃん』(NHK 総合/月~土、午前8時) 幼くして父を亡くした小橋常子(高畑充希)が、「父(とと)」の代わりとして、母と妹2人を守りながら、怒涛の戦前・戦後をたくましく生き抜いていく物語。総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。
■8月31日(水)/129話~9月2日(金)/131話
あいかわらずネット上で、常子と星野武蔵(坂口健太郎)の関係が注目されている『とと姉ちゃん』。129話では、星野の娘・青葉(白鳥玉季)の電話を受けた常子が、星野家に駆けつけてみると、自分の誕生日に常子に会いたいがための嘘だったことが判明。結局、一緒に誕生日を祝った後、常子は星野から告白を受けることになった。この展開に、ネット上は「星野! よくやった!」「星野さん、ステキすぎてキュン死に」「常子、よかったね」などと、喜びムードに包まれた一方、「『再婚勧めて』っていう妻の遺言を聞いてすぐのこの展開、ご都合主義も甚だしい」「星野の子どもが、常子にここまで懐く理由も理解できないし、常子がここまで子どもを可愛いと思う理由もわからない。2人のハグも気持ち悪いだけ」と、辛辣な意見も多数上がった。
130話では、常子と星野親子4人で過ごす、ほのぼのとしたシーンが続いたが、131話では、星野親子と、小橋家の次女・鞠子(相楽樹)の家族らが小橋家に集結しての食事中に、石が投げ込まれるという緊迫の展開に。雑誌「あなたの暮らし」で行われている「商品試験」の結果に反感を持った者の仕業ではないか? と怯える展開が繰り広げられた。
そんな中、ネット上で話題となっているのが、「あなたの暮らし」で自社製品が酷評された、アカバネ電器製造の社長・赤羽根憲宗(古田新太)の存在感。暗い部屋の中で憤怒の形相を見せる赤羽根に対し、「ラスボス感ハンパない」「電器製造会社じゃなくて、悪の秘密結社にしか見えない」と賛辞が寄せられた。
商品試験の記事に対する、アカバネ電器製造の「泣き落とし」「買収」に続き、おどし・嫌がらせが始まった。ちらりと姿を見せる謎の男(石丸幹二)は常子たちの敵なのか味方なのか? 最終回まで残り1カ月を切り、さらに視聴者の注目が集まっている。