飯島元マネジャー、“SMAP解散騒動”暴露本出版オファー殺到!? 一歩リードは「文春」か
各週刊誌がこぞってSMAPメンバーへの取材を試みる中、元チーフマネジャー・飯島三智氏の“暴露本”出版の争奪戦も展開されているという。メリー喜多川副社長との確執、そして木村拓哉の“裏切り”など、解散騒動の中心にいた飯島氏の暴露本出版は果たして実現するのだろうか?
「飯島氏のジャニーズ事務所退社が決定的となった時点から、マスコミ関係者の間で『手記は幻冬舎から出版されるだろう』といわれていました。元々同社は著名人の手記を数多く出版していますし、同社社長は、ジャニーズ事務所と蜜月関係ということもない。むしろ、別勢力の人物です。ただ、ジャニーズと関わりの浅い総合出版社は、ほぼ全社が企画を立ち上げているでしょうね」(出版関係者)
SMAPの解散が報じられた途端、都内の自宅からは姿を消してしまったという飯島氏だが、ある大手出版社は、本人とのホットラインを持っているとささやかれている。
「『週刊文春』を発行する文藝春秋です。誌面でも以前、飯島氏への直撃取材を行っていましたが、担当者は飯島氏とのパイプを築いており、手記出版に関しても、現状『文春が一歩リード』といわれています」(同)
別の出版社スタッフは、もし出版が実現すれば「ベストセラーは間違いない」と語る。
「騒動の熱が冷めやらない年内であれば、初版30~40万部、即座に重版をかけて最低50万部は固い。さらに、現在SMAPファンが行っている『世界に一つだけの花』購買運動のようなムーブメントが起これば、100万部超も夢ではありません。しかし、飯島氏はジャニーズ退社時、恐らく事務所の内部事情を口外しないと約束していると考えられるだけに、内容は、彼女とSMAPの関係に焦点を当てたものになるのがやっとでは。ただどんな内容であれ、飯島氏を出版すること自体、ジャニーズ事務所は快く思わないでしょうし、再び睨まれる危険性がある。各メンバーと再度芸能活動を行いたいと考えているのであれば、出版はデメリットしかありません」
しかしその一方で、「スタッフを怒鳴り散らすなど、飯島氏は感情に任せて動くことも多いといわれています。印税など必要とはしないでしょうし、何かのきっかけで本人が納得すれば、GOサインが出る可能性もゼロではない」(同)という意見も。全ては捕らぬ狸の皮算用だが、暴露本出版の権利を勝ち取る出版社は現れるのだろうか?