北川景子『家売るオンナ』2ケタ回復! 夫・DAIGO出演『吉良奈津子』は6%の大爆死
17日、北川景子主演の連続ドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)の第6話が放送された。リオ五輪の中継と時間帯がかぶっていたが、平均視聴率11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタを獲得し、好調さを見せつける結果となった。
同ドラマの視聴率は、初回から12.4%と快調で、その後も2ケタ台をキープし続けていたが、前回の第5話はリオ五輪の影響もあってか、9.5%に。今回もリオ五輪の影響が懸念されていたものの、大方の予想に反して11.6%と2ケタ台まで盛り返すことができた。
「ほかの夏ドラマが1ケタ連発と苦戦している中、『家売るオンナ』がここまで高視聴率を維持できている要因としては、主演・北川の魅力が挙げられます。これまではクールビューティーで売っていましたが、今作ではかなり変わり者のキャラクターを演じていて、そのギャップが人気を集めているんです」(芸能ライター)
北川が演じるのは、不動産会社の天才営業ウーマン・三軒家万智。生真面目で、いつも無表情かと思えば、「GO!」と迫力のある顔で同僚に凄むという役柄で、「なんてぶっ飛んだキャラなんだ……」「見ててクセになる」など、視聴者の関心を引いているようだ。第2話では、引きこもり男性の言葉を代弁して、真顔で「うんこが漏れた」と言うシーンがあり、大きな話題に。また第6話でも、ツタンカーメンのような寝袋姿を披露し、視聴者からは「完全にキャラ崩壊(笑)」「北川景子ってこんな役もできるんだ」といった声を集めている。
「今年1月に結婚した北川ですが、ここにきて今までのキャラクターから脱皮できたことで一気に女優としての評価が上がっています。その一方で、夫のDAIGOは好調とは言い難いようですね。DAIGOが現在出演する連続ドラマ『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)は、初回視聴率こそ10.2%と2ケタでしたが、第2話以降は7.7%、6.8%、6.4%と大爆死している状態です」(同)
私生活はともかく、北川・DAIGO夫婦の評価は、結婚後に明暗が分かれてしまったようだ。『家売るオンナ』と『営業部長 吉良奈津子』、今後の視聴率にも注目していきたい。