サイゾーウーマンコラムプウ美ねえさんのエプロンメモプウ美ねえさんの性愛レッスン コラム 【連載】プウ美ねえさんのエプロンメモ 「セックスしてる自分が気持ち悪い」のはなぜ……? プウ美ねえさんの性愛レッスン 2016/07/24 21:00 プウ美ねえさんのエプロンメモ (C)熊田プウ助 家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。 【今月のお悩み】 「セックスを楽しめるようになりたい」 セックスが嫌でしょうがありません。付き合って1年の彼氏がいるのですが、誘われても「服を脱ぐのがめんどうくさい」と思ってしまいます。セックスしてる自分を想像すると気持ち悪いとも感じてしまいます。若い頃は、そんなこと思ったこともなかったのですが……。ちなみに、性欲がなくなったわけではなく、1人ではしょっちゅうしています。セックスを楽しめるようにするにはどうしたらいいでしょうか?(ヨネコさん、26歳) 【プウ美ねえさんからの回答】 お誘いがあるのに「嫌でしょうがない」なんて、相性に問題があるのではと思ってしまうのですが、その点は大丈夫ですか? すべてがゆるされ、愛し愛されるセックスをしていれば「自分を想像して気持ちわるく」は、ならないのでは……。されたいことや、してあげたいことをきちんと話し合っていますか? ですが、まあ、ヨネコさんのお年ならば、あまり気にすることもないでしょう。セフレなら、セックスの熱意がうすれれば関係も終わりですが、彼氏とはそれ以外にも、お互いの仕事を尊敬したり、なにかを一緒に楽しんだりという結び付きが持てます。また、長くつきあえばセックスの形が変わるのも当然で、2人で楽しめる新たな趣味が見つかったり、スワッピングをしたり、以前おねえさんが路上で見たような夫婦主催の野外乱交をするときが来るかもしれません。つきあって1年くらいで、今までどおりに楽しめなくなったからといって、あせることはないのです。彼氏を抱きたいと思うようになるまで、何も考えずに過ごすのもよい手です。あまり、1人のおあそびで発散しすぎませんように。 また「セックス=脱ぐ。だからめんどう」というのは、いささかお若い考えかたです。学生服、和服、各種制服、全身タイツ(局部がジッパーで開口するタイプがあります)など、「着た」ほうが楽しいものはたくさんあるのですよ。どうしても行為のための着脱がめんどうならば、2人でお風呂にはいった時になさるのがよろしい。ベッドも汚れず、ティッシュ代も浮いて、おトクです。 【今月のエプロンメモ】 おねえさんは、好きな人とおいしいものを一緒に食べるときのような、喜びを共有する瞬間がだいすきです。彼氏と共通の趣味を作るとか、ごはんは必ず一緒に楽しむとか、一緒にテレビをみてよく笑うとか、しあわせな時間をふやすと、きっとセックスも楽しくなりますよ。 熊田プウ助(くまだ・ぷうすけ) 1969年生まれ、ゲイ漫画家。都内でひっそりと飼い猫と暮らす日々を描いたエッセイマンガ『本日もおひとりホモ。中年マンガ家生活』(ぶんか社)など、著書多数。『世界一周ホモのたび 狂』(同)が4月15日に発売。 <お悩み大募集> サイゾーウーマン読者の皆さんから、プウ美ねえさんに相談したいお悩みを募集しています。下記フォームよりご応募ください。 最終更新:2018/07/30 17:34 Amazon 『世界一周ホモのたび 狂(本当にあった笑える話)』 思わず「全身タイツ 局部 開口」で検索しちゃった 関連記事 「要注意人物と忠告すべき?」幼稚園での処世に悩むママは、“女優の仮面”をつけなさい「援助交際が止められません」結婚間近の花嫁に説く、周りをたのしませるお金のいただき方「彼氏を家に呼べません」汚部屋住人は、“己の快楽のため”に掃除すべし!「おっぱぶ遊び」「元カノに借金返済」同棲中の39歳彼氏と末永く付き合うためのヒント「返事が来ない不安からSNSを辞めた」迷い多き貴女への“劣等感とのつきあい方” 次の記事 伊野尾慧、ゴリ押しへの本音 >