“ドン引き”のマスコミ続出! EXILE TRIBE総出演の『HiGH&LOW』試写会舞台ウラ
今月4日に東京国際フォーラムで開催されたEXILE一族による映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(16日公開)の完成披露試写会が、マスコミの間で「寒すぎた」「ドン引きだった」と語り草となっているという。この映画は、EXILE TRIBE総出演の大規模プロジェクト「HiGH&LOW」の集大成。当然、かなりの力が注がれているようだが……。
「届いた取材案内には、具体的な出席者が書かれておらず“邦画史上最多の豪華出演者50人が勢ぞろいする”と記載されていただけ。行ってみればHIRO、AKIRA、TAKAHIRO、岩田剛典らEXILE一族の著名メンバーだけでなく、窪田正孝、林遣都、井浦新ら人気俳優、さらにゴールデンボンバーも出席していました。しかし、その他の大多数は熱心なファンでなければ、名前も顔も見たことのないメンバーばかり。舞台挨拶は写真撮影を除いて約30分間でしたが、一人ひとりの名前を紹介するだけでも半分の時間が費やされました。『仲間はとりあえず全員上げとく精神』に、ヤンキーとはこういうものかと……」(映画ライター)
登壇者紹介の後、残り半分の時間は、司会による著名なメンバーのインタビューに。
「ところがそのトーク内容も、ファンしか喜ばない内輪ネタばかり。周囲のメンバーが、岩田にアントニオ猪木のモノマネをしろとはやし立て、AKIRAが岩田の代わりにモノマネを披露するという、完全に飲み会ノリのやりとりを見せていました。4,000人のファンは大喜びでしたが、記者席はどんどんトーンダウン。窪田ら共演の俳優陣も引き気味でしたね。ちなみに、その他大勢の登壇者は、名前を紹介されただけで一言も発しないまま終わりました」(同)
公開日の16日からの3日間は、キャストが47都道府県に散らばって舞台挨拶を行う。
「誰がどこに現れるかは当日まで秘密だそうですが、それも集客を狙ってのことなのでは。ファンは、登壇者がシークレットのため、可能な限り映画館をはしごするでしょうから。記者の間でも『映画にまで“EXILE商法”を持ち込むとは』『また金儲けしようとしてる』と呆れる声も出ています」(同)
14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、EXILE一族の所属する「LDH」の社内いじめなど、ブラック企業ぶりが報じられた。ファンからは「HIROさんのことを信じてる!」などと放送を否定する声が多数上がっているだけに、映画を大ヒットさせて、逆風をはね返したいところだろうが、果たして――?