【連載】おおしまりえの婚活スポットリアル調査6

国際交流パーティーで外国人の恋人をゲット!? 日本語で出会いの扉は開けるのか?

2016/06/05 15:00

■クラブ婚活は向き不向きがある

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ビールとピザ……

 とりあえずちょっと休憩、とばかりにピザを取りに今度は移動します。が、ここでもビックリ! ピザがしょぼすぎるんです。まあ本業はクラブですし、参加費1,500円ですから仕方ない……っと自分を納得させて、もう少しクラブを楽しむことにしますが、どうにもこうにもカバンを持ったまま立ち続けるのも落ち着かないし、全員がクラブ遊びではなく出会いを目的にウロウロしているので査定の目が落ち着かない。料理もお酒もイマイチで、男性も正直イマイチ(男女比は3:2くらい。男性の半数は日本人で、残りを北米系とアジア系が占めていました)。

 カジュアルさと外国人を売りにしているにしては、全てが中途半端な印象は否めず、ひとまず収穫なしとして会場を後にしたのでした。

【良かった点】
・金額が安い(1,500円+ドリンク)
・女性参加者の方が少ない、まれなイベントである
・外国人はそれなりの人数が参加しており、交友関係を広げるならアリ!
・日本人男性もガチガチの婚活男子がいるわけではないので、自然な出会いが欲しい人にはオススメ

【悪かった点】
・料理は1ミリも期待してはいけないので、必ず事前に食事を済ませよう
・ロッカーはあるものの荷物は基本手持ち。大荷物の人はショルダーバッグを忘れずに
・クラブという特性上、夜9時台から人も増えていく。そのため早い時間に参加すると無駄な時間が多くなることも
・1人参加も多かったけど、やはりクラブという特性上ちょっと居心地が悪かった
・真面目な出会いや、しっかり相手を知る出会いを求める人には不向き


 ちなみに英語がしゃべれる人は、こちらのイベントではなく六本木にくり出した方が良いと思ったのも、今回感想として加えておきます。というのも、このイベントに参加する外国人男性より、六本木界隈のクラブで遊んでいる男性の方が明らかにデキる系が多いのです。

 恋愛強者はお膳立てされた場所になんて行かなくてもイイ女(男)をハントできるということなのでしょう。日本在住の外国人にも、ヒエラルキーを感じた夜なのでした。

おおしまりえ
雑食系恋愛ジャーナリスト・イラストレーター。10代より水商売やプロ雀士など人気商売に身を投じ、延べ1万人の男性を接客。鋭い観察眼と、男女のコミュニケーションの違いを研究し、恋愛コラムを執筆中。ブログ

最終更新:2019/05/17 19:43
ステキな外国人に恋したら、英語がペラペラになりました。
結局やっぱり英語なのか?